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JGAP✕SDGs:玉葱  フルーツトマト收穫開始 南瓜定植開始

投稿日時:2022年6月1日 14:15 水曜日
株式会社エプロンとして取得しているJGAP団体認証の更新審査が行われました。

JGAPとは農場やJA等の生産者団体が活用する農場管理の基準です。
農薬・肥料の管理など、持続可能な農業につながる多くの基準が定められています。

エプロンでは北海道内のたまねぎ生産者12名、共選選果場2ヶ所を含めた団体認証を受けており2021年産では8,140tの生産実績があります。
2022年の計画では約180haの栽培面積と10,000tの生産計画となっています。


近年よく耳にするSDGs(持続的な開発目標)17の目標の内、JGAPでは13に密接な関わりがあり注目されています。
















審査では食品安全、労働安全に対してのリスクとその対策を中心に、機械整備状況、農薬保管状況など様々な確認が行われました。

▼ GAP管理されている農場の様子















一方、圃場での玉葱生育状況はと言いますと、5/27より全道的に降雨があり恵みの雨となりました。
もう少し雨が欲しいとの声も一部生産者より聞こえてきますが、まずは一安心。
これから一気に生育することに期待です。 

▼ 美幌町 佃徹さん 品種:バレットベア(草丈30cm) 定植:4/21   撮影:5/27



















 
   ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖フルーツトマト➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

高食味で高い評価を受けている空知高糖度トマト出荷組合(五十嵐さん、清野さん)のフルーツトマト初出荷を迎えました。

美唄市の五十嵐さんでは例年通りの4/23より定植が随時行われ、今年は晴天にも恵まれる日が多く、糖度の揃ったフルーツトマトが5/25から收穫開始されています。

▼收穫適期を迎えたフルーツトマト(5/25撮影)
















実際に糖度を計測してみると、糖度9度!

▼ 糖度9度のフルーツトマト   (5/25撮影 五十嵐盛朗さん)



















当生産者では糖度8度以上を“特選”という最上級のグレードとして出荷しており
收穫初期より“特選”が多く收穫出来ているとのこと。

收穫は7月下旬にピークを迎え、11月上旬まで行われ、シーズンで約80tの生産予定となっています。
 

➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖ 南 瓜 ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

コチラも食味が売りの南瓜生産者、新得町のワカハラ農場では南瓜の定植作業が始まりました。

ワカハラ農場では約12haの南瓜の栽培を行っていますが、その定植や播種作業は全て手作業で行っています。


▼定植の様子     (5/25ワカハラ農場)




苗を専用の移植筒で圃場へ差し込み、土を寄せて定植作業を行います。

この日の作業は2haほど、約10,000本の苗を定植しました。

天候の様子を見ながら定植、播種を行い9月收穫に向けて防除などの管理作業を行います。

貯蔵品種である蔵の匠の作付が6割以上を占めるワカハラ農場では10月の出荷から冬至まで高品質な南瓜にこだわり出荷を行います。



投稿者:itoshin

干ばつ、強風が続いています。

投稿日時:2022年5月14日 10:26 土曜日
前回産地状況をお伝えして以降も干ばつ、強風に悩まされる日々が続いており、
場所によっては風速30m以上の風が吹き荒れた場所もあります。

オホーツク地区、美幌町では乾いた土が強風で巻き上げられることで、葉に大きな損傷を与えています。

特に風の通る圃場では、葉の長さが4~5cmにまでなくなってしまいました。


▼ 美幌町  強風により損傷した苗  4/27定植 品種:北もみじ2000 撮影:5/11















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生育は大きく遅れますが、根がしっかりと伸びているので、今後の降雨と気温上昇により回復が期待できます。

全体的な生育としては5~7日遅れ、定植が早くに終わったことを考慮すると7~10日遅れの生育状況です。




ハウスアスパラは立茎を除き今シーズンの收穫が終了し、露地アスパラの收穫がはじまりました。

GW中に低温と強風の影響で新芽が育たなくなってしまい、短い段階で全て刈り取る
“掃除刈り”と言われる作業が行われました。

これにより收穫初期より安定した収穫量が確保されており、
道内の出揃いは例年よりも2日程早い、5/12頃より各産地出揃っています。


アスパラも強風による穂先の曲がりが多く発生し、干ばつにより2L太物が少ない印象です。

▼ アスパラが一斉に收穫を迎えている様子       撮影:5/11






















近年、北海道の作付が急増しているにんにく。
コチラも例外なく干ばつ、強風の影響を受けています。

前年の9/27に植え付けを行い、順調に越冬をしましたが、強風により葉先が黄化してしまっています。
草丈は約35cmまでは成長していますが、例年よりも5~10cm短い状況です。


▼ にんにく生育状況    小清水町、小島智行    5/12撮影















これから肥大期に入る重要な時期ですので、降雨が無いのはかなり深刻な問題となりそうです。


北海道内どの生産者も雨を望んでおり、近日中の降雨量によって秋の收穫に大きな影響を及ぼしそうです。

投稿者:itoshin

玉葱生育状況 ~干ばつ~強風~

投稿日時:2022年5月3日 13:58 火曜日
北海道の玉葱定植作業は順調に行われていましたが、4月27日~30日にかけて強風と定植後より続いている干ばつにより、定植後の苗の様子が少し心配になってきました。

定植が開始された4月15日以降の各産地の降雨量と4月27日、28日の風速はこの様に観測されています















降雨量は多くの産地で平年比20%以下となっており、オホーツク方面では平年比数%という極端に降雨がない産地もあります。

定植後の降雨が少ないことで、根まで水分が届かず思うように活着が出来ていない状態が続いています。

▼ 強風により曲がってしまった苗   (4/27⇒4/30 栗山町)












順調な定植作業から一転して、定植後の生育は干ばつによりあまり進んでいません。
昨年の2021年産も干ばつによる不作から生産量が少なく、高騰した市況は今のなお続いています。


とは言っても、まだまだ生育序盤です。
これからの降雨と気温上昇によって生育もどんどん進みます。

まずは雨!
その後、気温上昇!

これからの生育に期待しています!

投稿者:itoshin

たまねぎ定植状況と強風被害

投稿日時:2022年4月28日 15: 木曜日
北海道、穏やかな天気が続いています。
玉葱の定植が本格化した4月15日以降は、最高気温が1ケタになることなく、日によっては20℃を超える日もあり、この時期としては暖かい日が続いています。
多くの産地では例年よりも5日~7日程早く定植作業が終了しています。

各生産地の定植状況はこの様になっています。
  ・空知地方(岩見沢、栗山):4月24日頃 終了
  ・富良野地方(富良野、中富良野):4月25日頃 終了
  ・オホーツク地方(美幌、小清水):4月26日頃 概ね終了 一部地域月末終了

▼ ▼ 玉葱の様子(定植後11日目)  極早生“キタ七”   《4/27岩見沢市 坂野俊一》

















葉先の変色や下の葉が枯れたりしていますが、これは寒さや風害などではなく
定植後に必ず起きるもので、活着後は青々とした新葉が伸びてきます。

▼ 定植後の根の動き






















しっかりとした根が伸びてきており一安心です。

生産者の坂野さんは「定植作業中はほとんど降雨もなく順調に終えることができ、今は雨が欲しい状態になってきたとのこと」

7月中旬の收穫に向けて、まずは順調な滑り出しといった様子です。



ハウス野菜として代表的なミニトマトの定植作業も盛んに行われています。
今年は雪が多かったため、ハウスの除雪作業に多くの時間を費やしましたが、
平年通りの定植作業が行なうことが出来ています。

▼ 定植直後のミニトマト         

















しかし、4月27日に北海道全域に強風が吹き荒れました。
地域によっては20m/秒を超える強風により、一部ハウスの倒壊やビニールが飛ばされる被害が発生しています。

▼ 強風により倒壊したビニールハウス    《4/28撮影》























全道的な被害の全貌はまだ明らかになっていませんが、自然の持つ力を
改めて感じさせられました。

ビニールハウスの中には大切な苗や作物があるため、落ち込んでいるヒマもなく、大急ぎでハウスの修復を行います。
修復作業は約1週間ほど掛かる見通しとなっています。


投稿者:itoshin

玉葱、ブロッコリーの定植開始

投稿日時:2022年4月15日 17:24 金曜日
4月に入ってからは平年よりも気温の高い日が多く、安定した天候が続いています。
畑にあった雪もすっかり融けてなくなり、圃場での農作業が慌ただしくなってきました。

空知地区南部の栗山町では玉葱(早生品種)の定植作業が開始されました。

▼定植作業の様子                                (撮影日4/13 栗山町)


適度な土壌水分もあり、良好な圃場条件です。
今年の栗山町は積雪量が多い年でしたが、例年通りの定植を迎えられて生産者はほっとした様子でした。

全道的には4月15日~25日には定植作業がピークを迎え、天候状況によりますが例年より5日前後早い5月の上旬に定植作業が終了しそうです。

今後、防除や管理作業を経て、極早生品種:7/中~ 早生品種:8/上~ 中生品種:8/中~  晩生品種8/下~の収穫期を目指し管理作業が始まります。



中富良野町 匠ファームでブロッコリー定植作業が開始されました。


▼ 匠ファーム  ブロッコリー定植作業                        (撮影日4/14)

この日の最高気温は10℃と肌寒い日でしたが、1.2haの定植・補植作業が行われました。
順調に生育すると例年通りの6/20頃から収穫作業が行われます。

匠ファームでは6/20~10/中旬まで、54ha(約150万玉)の生産を計画しており、多忙な日々が続きます。


美瑛馬鈴薯出荷グループの寺島さんでは前進栽培(男爵)の種芋に対して“芽出し作業”が行われました。


芽出しとは、種芋を一度土の中で発芽・発根させる作業です。
芽出しを行うことで植え付け後の生育が早く、早期出荷でも皮が剥けにくい良質な馬鈴薯の
生産に繋がります。

▼ 馬鈴薯(男爵) 芽出し作業(伏せ込み作業)              (撮影日4/5)


伏せ込み後はパオパオ(被覆資材)によって、保温・保湿しながら管理を行います。

▼パオパオによって被覆されている様子










そして伏せ込みより10日後…





















わずかに芽が出てきました!
が、これではまだまだ芽が小さく植え付けまでは、あと10日程必要とのこと。


植え付け時期は芽の伸長にもよりますが、例年通りの4/25頃を予定しています。

それまでハウス内での管理作業は続きます。



気象庁より発表された北海道の長期予報(4/14発表)によりますと、向こう1ヶ月での平均気温が平年+2℃以上となる地域が多く、農作業が進むと一方で局所的な高温の発生に注意が必要です



投稿者:itoshin