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2021年産 北海道たまねぎ栽培開始

投稿日時:2021年2月20日 13:23 土曜日
2月に入り暦のうえでは“春”となりますが、北海道ではまだまだ冬の寒さが厳しく、
最高気温が0℃以上にならない“真冬日”も多く観測されています。

そんな極寒の中、北海道内のたまねぎ産地では播種作業がビニールハウスで始まりました。

南空知玉葱出荷グループの長沼町・健名さんでは、専用の機械で播種された苗箱を“自走式苗箱運搬機”と“自動苗箱並べ機”を使用してハウス内に並べていきます。


きれいに並べられた苗箱に行われる作業、通称“板踏み”(動画参照)は
ハウスの土と苗箱をしっかり固定し散水時に浮き上がってこない様にするために行います。
また種に刺激を与え発芽が良くなるとも言われている大切な作業です。

長沼町・栗山町方面では2月17日頃より作業が始まっており、降雪が少ないため平年より1日~2日早い播種スタートとなっています。

一方、岩見沢市では2月10日時点としては、観測史上2番目に多い積雪を記録しており生産者の坂野さんがすっぽり隠れるほどの雪壁が出来ています。

▼ 整地されたハウスと生産者(坂野さん)と雪壁 (2/12撮影)
















岩見沢方面では、大雪の影響により平年よりも4日~5日程遅い、2月20日頃より播種作業が本格化する予定です。

オホーツク方面では一段と寒さが厳しく、2月に入ってから最低気温がマイナス20℃近い日が続きハウス内の土壌凍結も心配されましたが、11日以降は少し気温が上がったことで、平年通りの2月18日頃より播種作業が本格的に開始されています。


各生産者これからは中生品種・晩生品種と播種作業が続きながら、苗の温度管理と潅水作業を行います。

平年通りいけば4月中下旬頃より定植し、7月下旬頃より収穫を迎えます。
まずは第一歩目を順調にスタートしました!

投稿者:itoshin

JGAP審査とたまねぎ蔵入れ

投稿日時:2020年11月5日 11:49 木曜日
北海道産地ではしばしば最低気温が0℃を下回り、例年より少し早い冬への移り変わりを感じる日々ですが、エプロン団体認証(たまねぎ)の更新審査を行いました。

今回の審査ではいつもと違い農場へ訪問する際は、手指の消毒・マスクの着用・検温を行った上で訪問し、審査中も換気とソーシャルディスタンスを保ち審査を行いました。

審査農場は、栗山町・岩見沢市・美幌町。
選果場として、札幌市・美幌町で行いました。

審査内容は、労働安全・食品安全についてのリスク評価とその対策を中心に審査が行われ、
生産現場で起こりうるリスク(危害)に対して、各農場ごとにしっかりとした対策が施されていました。
▼ 整理整頓されている農薬庫
























▼  救急箱の常備と食品用潤滑油の使用
















エプロン団体認証では生産者だけではなく、共撰場も団体認証を受けているため、
生産~選別~出荷までをJGAPチェーンが繋がったまま出荷を行う事が出来ます。

今回の更新では11名のたまねぎ生産者合計、約190㏊、約10,000tの生産・出荷を予しています。

産地出荷状況ですが、生産者からのコンテナ出荷はほぼ完了し、原料が選果場に集まっています。
これらを凍結しない様、全て倉庫内に貯蔵する作業、通称『蔵入れ』が終盤を迎えています。

▼ 倉庫へ収納される前の原料 (美幌町)

















▼ 隙間なく貯蔵されている原料 (美幌町)

















全ての貯蔵コンテナ1基ずつにオレンジのカードが入っており、『生産者』『圃場』『品種』など情報が記載されており、確実なトレースが行えます。
トレースもGAPで大切な管理点となっています。

今年の玉葱は玉サイズが2L~L大の比率が高く豊作傾向で、鬼皮が厚く表皮がキレイなのが特徴です!
これは生育中に降雨が少なく病害の発生が抑えられ、収穫中も晴天に恵まれていたが影響していると、生産者の皆さんはおっしゃいます。

貯蔵されている玉ねぎは、5月(冷蔵貯蔵)の最終出荷まで、継続的に出荷されていくことになります。

投稿者:itoshin

北海道産、じゃが芋・玉ねぎ・人参 本格収穫スタート

投稿日時:2020年8月1日 11:3 土曜日
北海道では7月中旬よりようやく晴天が続き、夏らしい気候となってきました。
北海道代表野菜である、じゃが芋・玉ねぎ・人参の収穫作業が本格的にスタートしました。

☆ じゃが芋 ☆
美瑛馬鈴薯出荷グループの寺島さんでは、デガーという機械で芋を掘り上げ、手拾いにて収穫作業を行います。
早出しのじゃが芋は皮が柔かく、打撲に弱いので手で拾い上げ慎重に扱います。

▼手拾い作業の様子  (7/27撮影 美瑛町:寺島さん)



▼ 美瑛の広大な大地での収穫作業  (7/27撮影 美瑛町:寺島さん)




☆ 玉ねぎ ☆
北海道産玉ねぎも収穫がスタートしています。

岩見沢市の坂上さんでは、コチラもデガーという機械で玉ねぎ4畝(うね)分を1箇所にまとめて、一気に収穫します。
坂上さんは「今の作型、早生はとても良好!晩生品種は肥大期に入っており、これからの天気が重要、まだまだ油断できない」とのこと。

▼ 玉ねぎ収穫作業   (7/21撮影 岩見沢市:坂上さん)



☆ 人参 ☆
北見市の原谷さんでは7月30日より、収穫をスタートしました。
最初に収穫する圃場では、サイズ~Lサイズが中心で、割れや奇形も少なく、品質は良好です!


▼ 初回収穫圃場(7/29撮影) 品種:天翔












お盆過ぎ~8月下旬に収穫予定している圃場では、播種時期(5月下旬頃)の干ばつにより発芽遅れの影響を受けています。

その後の降雨で発芽はしていますが、生育は遅れ気味と原谷さんは心配しています。

全体としての生育は良いが、干ばつ気味なので少し雨が欲しい。少しだけ。原谷さんはおっしゃいます。


今年も干ばつや日照不足などの天候不順もありましたが、無事収穫スタート出来ています。
この調子で豊作となることを願っています。

投稿者:itoshin

北海道産タマネギ収穫まで、あと1ヵ月!

投稿日時:2020年6月27日 13:37 土曜日
北海道では曇天が続きながらも、雨が降らず依然として干ばつ状態にあります。
地域差はありますが、多くの生産者がもう一雨欲しいと願っています。

現在の作況について北海道農政部より生育状況の遅速が出ております。






































北海道各産地のタマネギ生育状況をお知らせ致します。

■オホーツク地方、美幌町の近藤さんで栽培しているピルシーは、4/23に定植を終え
現在は葉数6枚~7枚、草丈が45cm~50cmまで成長しています。
病害虫の発生も少なく順調に生育していますが、
近藤さんは「これからは球肥大する大切な時期。天気が続き、適度な雨が降って欲しい」と話
します。
▼ 生育中の圃場の様子 (品種:ピルシー)












■十勝地方の松田さんでは極早生品種、北はやて2号を栽培しています。
例年とほぼ同様の5/1に定植を行った後は適度な降雨もあり、順調に肥大が進んでいます。
大きい物ではピンポン玉~2Sサイズのタマネギもちらほら見られます。
▼ 肥大中のタマネギ(品種:北はやて2号)









■伊達地方の近江さんでは、とても珍しい『越冬タマネギ』の栽培を行っています。
『越冬タマネギ』とは、前年の夏に畑へ直接種を播きます。近江さんでは8/28に行いました。
その後、パオパオで被覆し苗の状態で越冬させる、まさに夏播きタマネギです。
▼ 生育圃場の様子(6/24撮影)








栽培している品種は、北早生3号。
なんと既にLサイズ近くまで肥大しています。

近江さんの越冬タマネギの生育の早さに驚かされますが、さらに驚くのがその味です。
生で食べると、みずみずしくて、ほとんど辛味がなくさわやかな甘味があって
とてもおいしいです!
野生の鹿がタマネギを食べてしまう被害にあうほどです。
通常は辛味のあるタマネギを鹿は食べないのですが。。。
鹿も認める越冬タマネギの糖度は驚きの12.4度!!!









一般タマネギは7度前後に対して、圧倒的な違いがあります。
長い生育期間と越冬することで糖分を蓄積するのではと、近江さんは考えています。
今年は約2.4㏊で60t~70tの収穫を見込んでいます。
これからの天候によりますが、7月5日前後のから収穫を開始する予定でいます。
とても美味しいタマネギなので是非、皆様に味わっていただきたいです。

投稿者:itoshin

北海道産、露地アスパラ最盛期

投稿日時:2020年5月26日 16:55 火曜日
北海道中央に位置する上川地方は、アスパラガスの作付が400㏊を越える一大産地です。現在は、露地アスパラの収穫がピークを迎えています。

記録的な暖冬・降雪の少なさから一転、肌寒い春の天気が続いていましたが、先週末からは平均気温が12℃以上となる日が続いており、一斉に萌芽伸長してきますので、従業員総出で収穫作業が行われています。



▼ アスパラ収穫の様子(美瑛町5月23日、品種:コロポックル)






















収穫作業は、もちろん手作業。
腰を曲げて1本1本丁寧に収穫します。

▼収穫作業の様子

(動画中のボツボツといった音は、雨が傘に当る音です)


収穫されたアスパラは選果場へと持ち込まれ、根元をカットし重量選別機で自動選別されます。


▼ アスパラ選別の様子



1時間当りに100kg~120kgの作業が可能ですが、選別皿へは1本1本手作業で乗せるため人手の掛かる作業です。


収穫から選別・結束まで作業のほとんどを手作業で行うため、とても手が掛かる作業となります。

また、最低気温が3~4℃以下となると、凍霜害により障害を受けてしまうことがあるので、まだまだ油断できないと生産者は口を揃えます。

短い期間ですが、6月10日頃までが収穫のピークとなるようです。





一方、タマネギでは低温により少し生育が遅れていますが、草丈が15cmを越え、
順調に生育しています。

▼ タマネギ生育状況(江別市上村さん、4/18定植、5/20撮影、品種:オホーツク222)

















江別市の上村さんでは、定植作業は順調に行われ、4月18日に終了したものの、以降は少量の雨が短い間隔で降ることにより地表近くに水分があるため、根が下に向かって伸びていかない『上根』の症状も見られます。


『気温が上がり、まとまった雨が降ってくれれば改善されていく』とのことでした。

気温が上がり、正常通りの生育になることを願っています。

投稿者:itoshin
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