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人参の生産量全国2位!千葉の産地状況

投稿日時:2021年12月3日 9:33 金曜日
12月を迎え、今年ももう残り僅かですね。
例年より雪が少ない北海道です。札幌の初雪は例年に比べ遅く、今後も根雪が遅くなる可能性があるそうです。
雪が少ないことで、影響があるのは函館の方の雪の下貯蔵大根などです。雪が少ないことで、土の中の地温があがり大根が傷んでしまう恐れがあるのです。。
今後の状況をしっかり見ていきます。

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さて、今回は人参についてのブログです。
弊社の人参は、夏~秋は北海道産、冬~春にかけては、関東・九州産をメインにお取り扱いをしています。詳しくは→こちら(人参紹介)
ちなみに、全国の人参の収穫量は、1位が北海道、2位が千葉、3位が徳島となっています。

弊社では千葉は北部中央に位置する市、
千葉県富里市の相馬さんグループから特別栽培人参
を出荷していただいています。
富里市は人参の大産地で、相馬さんグループでも28名ほどの生産者がいます。
グループでは、化学肥料と農薬を、「ちばエコ農産物」の基準に則り地域の慣行基準より大幅に削減しており、環境にやさしく安心・安全な野菜作りに励んでいます。
今回は、既に11月に出荷が始まっている千葉産の秋冬どり人参の生育状況をみてきました。

▼相馬野菜生産者グループ代表の相馬さんです。







相馬さんは長年ずーっと人参を出荷してくださっています!













▼特別栽培人参の圃場の様子(11/26撮影)














































葉も青々しており元気な様子が伺えますね。
今年の産地状況としては7月に播種を行いましたが8月の大雨に影響を受け、彩誉(あやほまれ)という生育の早い品種を巻き直しました。
しかし、その後播種時期に適度に雨が降ったこと、それに加えて今年は台風の大きな被害がなく、天候に恵まれたため、今のところ生育も順調で平年並みを見込んでいます!
サイズもL~2L中心と大きくなっており、早く堀りあげないと大きくなりすぎてしまうほどです。
今後の天候にもよりますが、このままいけば順調な出荷を見込めます。

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次のブログでは、これからお正月を迎えるにあたって、その時期限定のあの野菜をご案内します!

投稿者:tomo

【災害級】の猛暑と干ばつ。

投稿日時:2021年8月5日 14:23 木曜日
▼北海道農政部より、道全体の8月1日の生育状況が発表されました。
※以下の情報は北海道農政部が8月3日に発表した北海道のオープンデータをそのまま引用しています。
7月の気象については、気圧の張り出しの中で晴れた日が多く、気温は平年よりかなり高く、
日照時間も平年よりかなり多かった。
降水量については、全道的に平年よりかなり少なかった。
また、各農作物の生育状況は、高温・多照の影響により、平年並からやや早く進んでいるものの、一部地域においては、長期間の少雨の影響により、葉の萎れや枯凋が見られるほか、
生育が緩慢になるなど各作物への影響が出始めている。


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皆さんが目にするニュースや新聞でもたくさん発表されているかと思いますが、
今回の猛暑・干ばつは「災害級」と称されています。
※以前アップした猛暑と干ばつの影響の記事もご覧ください。

統計開始以来の高温・干ばつとのこと。
生産者も今まで経験したことのない異常事態に戸惑っています。
北海道や農協は支援策も検討しているそうです。

現在、やっと小雨が降り、今週末にも雨が予想され、
来週頭8月9日からは気温がぐっと下がると気象データで予想されていますが、
各作物の生育の回復はなかなか厳しいとされています。

全体として、土質や局所的な降雨、潅水設備などによる圃場間差が大きくあるのが現状ですが、
玉葱は晩生品種に向かって、変形や小玉により収量落ちていくことが予想されます。
※一部太平洋側の一部は雨が少なくともそこまで大きな影響を受けていない地域もあります。

弊社を代表する美瑛馬鈴薯出荷グループの馬鈴薯も、以前お伝えしてからその後期待していた降雨はなく、
肥大せずMS中心となりました。

つづいて、東川町の丸巳の産地状況です。

以前、動画内で挨拶をしてくださいました動画は【こちら】矢澤 教祐社長です(2021.7.28 撮影)















丸巳では、広大な畑の中でブロッコリー、大根、人参、馬鈴薯、南瓜などたくさんの品目を作られているのですが、やはりそれぞれに干ばつの影響を受けています。

▼2021.7.28 人参 撮影















他の産地同様、雨不足で人参が細長く、この時期だとすでにMサイズほどに成長しているはずが、実際はS~2S中心でした。
しかしながら7/24に夕立があり、満足の行く量ではなかったが生育的には助かったと矢澤社長はおっしゃっていました。

盆前出荷を目指し播種を行っていましたが、生育の遅れにより例年通り盆過ぎの出荷の予定でしています。

▼2021.7.28撮影 ブロッコリー圃場




暑さで葉が枯れてしまったブロッコリーの圃場もありました。
まるで、収穫後の秋の畑のようです。
険しい矢澤社長の表情から、現状の深刻さが伝わってきますね…。

丸巳に限らず、
全道的に本当に苦しい状況です。
どうかご理解をいただけると幸いです。

投稿者:tomo

有機野菜の産地状況

投稿日時:2021年7月21日 10:42 水曜日
今回、お伝えするのは有機野菜の各産地の生育状況です。

まずは、美幌の一戸農場から。














左から一戸義則(よしのり)代表、一戸 宏公(ひろひと)さん、充仁(まさひと)さんです!
















皆さん眩しい笑顔です!

さて、気になる生育状況ですが、5月前半の低温(なんと5月1日~4日の平均気温は3.4℃!)で
作業が思うように進まなかったこと、
そしてなんといってもこちらも先日お伝えした美瑛同様、

6月から7月にかけて雨がほとんど降っておりません…。


※北海道全体の現在の天候状況、及びその影響については
この次にアップするブログでお伝えします。


雨が降っていないことで、一戸さんがメインで作られている人参はどうなっているのでしょうか?
圃場を見に行きました。

▼7.23 撮影 有機人参圃場 
















5月上旬に播種をした人参の圃場です。品種は晩抽天翔(ばんちゅうてんしょう)という品種です。



現在までの生育をみるために、掘っていただきましたが、
雨がないことで、やはり中々肥大が進んでいません…。

一戸さんが手に持っている人参をみると、
太くならず、細長くなっているのがわかりますね。

細長くなるのは人参が水分を求めて根を伸ばすためです。





現在のサイズはおよそM~Sサイズ。
本来であれば8月上旬に収穫予定ですが、
まだもう少し土の中に置いておきたいところです。

まだ、今は小さいですが、一戸さんの人参は
生で食べても甘くて美味しいと大好評!



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こちらでも何度もご紹介していますが、一戸さんは大雪を囲む会という有機野菜の出荷グループの代表です。

有機人参の企画が8月2週から開始となりますが、
「大雪を囲む会」全体としては上富良野・中富良野の産地の生育が
順調に進んでいる為、今のところ予定通り出荷できる予定です。
このようにグループで助け合い、有機野菜の出荷に取り組んでいます!


そして、一戸さんが最も力を入れているのが、
一戸農場の土づくりの【いのち】といえる自家製堆肥です。

▼60℃以上の高温で発酵中の堆肥














70度に上がると積み上げた堆肥の上下をショベル2台で切り返しするのを繰り返して、
しっかり完熟して安全な堆肥を使っています。



▼堆肥には牛糞を7割程度使っているのですが、実際に手に取ってみても、
しっかりと完熟しているためにおいはありません。



化学合成農薬・化学肥料は一切使用していない有機栽培では、
すべての基本は土づくりだと考えます。
栄養バランスの取れた土で育ち、的確な肥培管理をされた作物は病気にも強く、害虫も寄せ付けません。

そして、土づくりの基本となるのがこちらの好気性菌で発酵した良質な堆肥です。






今年のような雨が少ない年とは対照的に、
数年前に台風で畑に雨がたまってしまった年もありましたが、
その時も畑自体の土は水分でべたつかず、フカフカとしており、毎年、自家製堆肥や有機質で畑からいただいた分の養分をしっかりと戻して
微生物環境を作る土づくりをしている効果がしっかりでていました。


以前、「“回復力のある土”を作っているから多少の遅れや、水不足はなんてことないよ」と一戸さんはおっしゃっていました。
回復力のある土で、今年の雨不足もなんとかカバーしていきたいですね。


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もうひとつ、有機といえば、
有機トマトの生産者の雨竜町の川越農場 川越さん!






























川越さんでは、7月初めから有機トマトを出荷しています!

有機栽培ですので、化学肥料・化学農薬は使わず、
堆肥とグアノ(海鳥の堆積糞を使用した天然りん酸肥料)だけで育てています。

そんなミネラル豊富な土が、太陽と水の力を借りて、
トマトをはじめ、茎や葉の硝酸態窒素をアミノ酸に変えてくれるため、
トマト本来の甘味・旨味を感じることができるそうです。

また、有機栽培のため、葉っぱにつく病気等は全て手作業で丁寧に切っています!

この作業がものすごい労力ですが、
「安心で美味しいものを届けたい」そんな強い思いをもって、
川越さんは日々真摯に栽培をしています。



そんな川越農場のトマトの生育状況としては、
7月上旬までは曇天が続いており、
中々トマトに色がつかず、苦労しましたが、
今週からは少しずつ収量が増えてきて、徐々にピークを迎える予定です。

トマトの実の肥大と、そして色づくためには、
太陽光と積算温度が不可欠です。


各地、望む天候はそれぞれですが、
適切な天候になることを祈るばかりです。

投稿者:tomo

道内産地の生育状況

投稿日時:2021年5月21日 15:49 金曜日
今回は道内各地の産地状況をお伝えします。

まずは北海道の中でも温暖で、野菜の出荷時期が早い道南地区にある七飯町で人参とミニ大根、馬鈴薯を作っている木村さんです▼









木村さんでは、農薬の使用と化学肥料をできるだけ抑えるため、堆肥を入れたり、緑肥としてえん麦(野生種のヘイオーツ)を栽培し病害虫の発生の抑制や、地力維持を図り手間を惜しまずに日々努力を重ねています。

▼木村さんの人参の圃場の様子(5.15 七飯町 撮影)
















こちらの圃場は3月20日に播種をした圃場で、もっと早い圃場では3月15日頃から播種を開始しました。
最初の時期のものはビニールトンネルや被覆資材で育てています。

▼続いて木村さんのミニ大根の圃場の様子(5.15 七飯町 撮影)



ミニ大根です。4月10日播種しました。
品種は味いちばん。

人参・大根共に生育については現在少し雨が少ないくらいで、概ね順調に育っています。
収穫は6月末を予定しているので、それまでにほどよく雨が降ってほしいところですね。






他、北見の人参産地でも、4月中旬から播種が始まり、現在順調に生育しています。

ちなみに、夏の風物詩ともいえるスイートコーン!も播種が始まってますよ。

▼ブログ初登場の美瑛のコーヨーファームです。スイートコーンの播種の様子です。(5.18 撮影)


6月から7月かけて大きく成長、または収穫が始まる産地が増えますので、
追って道内各地の生育状況をお知らせしていきますね。

投稿者:tomo

雪下人参

投稿日時:2021年3月30日 8:11 火曜日
道南西部、後志管内に位置するルスツ村のサンファームさんでは、雪下人参の収穫が始まりました。

雪下人参とは、通常では秋に収穫する人参を雪の下で越冬させて、3月中旬頃雪の下から収穫を行います。

収穫は冬期間の除雪作業から始まり、トラクターで畝をほぐし、収穫は全て人力で行います。





1人が一日で収穫できるのは約150㎏。機械収穫の約2,000㎏と比べるとその大変さが良くわかります。




今シーズンは雪が早く降ってくれてたこと、極度の低温も無かったかことから順調な収穫が行われています。
これからの収穫も低温による凍結と高温による痛みを心配しながら、収穫は4月末まで行います。
サンファームさんの雪下人参は6㏊の作付けで約200tの収穫をよていしています。


一方、たまねぎの産地である栗山町では順調に育苗が行われております。

気温も高めに推移しており、周囲の雪もほとんどなくなりました。

▼栗山町 たまねぎ育苗ハウス(3.25撮影)











栗山町の木下さんでは2/17より播種を開始し、とても旺盛な生育を見せています。

▼2/19播種 品種:オホーツク222  生産者:木下農場  (3/25撮影)











今後も水管理と温度管理を続け、4/20頃に定植を行う予定です。

投稿者:itoshin