今週火曜日6/28にエプロン掘江が、コープネット高橋バイヤーとトマトの産地を訪問しました。
北海道の6月の天候不順についてはブログでもお伝えしていますし、
新聞などでも報道されていますが、トマトの産地も例外ではありません。
▼美瑛と滝川(砂川の少し上)の気象データです(降水量、平均気温、日照時間)
6月上旬・中旬はいずれも降水量が平年の1.5倍~3倍近くあり、
日照時間が平年の6割前後しかありませんでした。

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まず訪問したのは、
JAびえいのミニ・中玉トマトグループです!
今年から、出荷いただくことになった新しい産地です。
▼JAびえい天野さん(左)と生産者の柴田さん(右)

例年であれば6月中旬から出荷が始まるのですが、天候の影響から
色づきが悪く生育・出荷も1週間ほど遅れました。
その分、生育日数に時間がかかったため、
今から出荷するトマトは糖度も8~9度ありおいしく育っています。
中玉はミニトマトより食べごたえも有り、大玉より使い切りやすい大きさで
味はミニのように甘味があって美味しいですよ。
今年からの販売スタートですので、今後につなげられるよう頑張ります!
▼中玉のシンディ―スイートです。

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続いて訪問したのはコープネットの産直である
JA新すながわのトマトです。
▼産直産地ですので「生協適正農業規範(GAP)」の点検を実施しました。
コープネット高橋バイヤー(左)、JA新すながわの前谷課長(中)、山田調査役(右)


選果場は衛生管理を
徹底して清潔に保たれていました。
▼タイムリーな病害虫・防除の情報の掲示や栽培履歴の提出も徹底しています。


JA新すながわのトマトも、美瑛と同様に天候の影響から約5日ほど遅れて
先週末から出荷が開始しました。
6月上旬中旬の天候の影響で花落ちして実をつけていない部分もありますので
7月に入ってから一部出荷量が減る可能性も考えられます。
しかし、今週に入りガラリと天候が変わり、
カラッと気温の高い夏日が今日まで4日ほど続いていますので
今週末には、一気にトマトの出荷量が増えそうです。
北海道のトマト出荷も本格的シーズンになります!