大根は(2位の千葉県と僅差ですが)
北海道が全国第一位生産量16万8千トン、11%のシェアを誇ります!
道内の大根栽培面積・収穫量は留寿都村が第一位、次いで2位は帯広市です。
帯広でも、大根の生産が盛んなのは“大正”地区
JA帯広大正では平成元年よりだいこんの作付が開始されました。
それから面積、生産量が拡大し、本年度は280ヘクタールで作付します。
大正の三大農産物、メイクイーン、長芋、大根をブランド化し、
地域団体商標として
「大正メークイン」「大正長いも」「大正だいこん」が登録されています。
▼真ん中が大正だいこん「大吉くん」 背筋ピンッ!つなぎがお似合いです。
シャワーリング洗浄によりブラシ傷がつかず、肌が真っ白。
みずみずくて美味しい大根です!
十勝地方は、道内の他の地域に比べ、春作業の遅れもあまりありません。
4月20日から5月5日にかけて、JA帯広大正でマルチ栽培の春まき大根の種まきを行いました。
その後も作業は進んでおり、全280ヘクタールのうち、3分の1の面積が種まき終了しました。
▼4月20日に播種したマルチ圃場(5月23日撮影)品種はトップランナーです。

▼シーダーマルチという小さい穴がたくさん開いたマルチ。

実は早い時期に植えた約40ha分の畑は、播種の後、二度の雪に見舞われました。
低温の影響を受けている為、抽苔の心配があります・・・
⇒出荷は平年より5日ほど遅れ6月末からの出荷開始予定です。