前回の続きです。
コープ東北サンネットの皆さんと、翌日向かったのは前日と同じく東川町。
▼キトウシ森林公園の展望閣からの眺め。ずーっと水田が広がっています。

東川町は3つの道がない町。「鉄道」「国道」そしてもう一つは「上水道」
北海道でも唯一の、上水道の無い町です。
大雪山の雪解け水の地下水が各家庭に引かれています。蛇口から天然水です。
▼大雪旭岳の源水です。いつ行っても周辺市町から水汲みにきた車でにぎわっています。

▼このおいしい水が毎日飲めるなんてうらやましいかぎり。

この大雪山系の水の恵みで育ったお米。
「米どころの東北に出荷するのだからとびきり美味しいお米で勝負したい」と
北海道米で今一番人気の品種の【ゆめぴりか】のなかでも特に品質のいいものを
コープ東北サンネットさんにお届けしています。
今ではこの美味しさに魅せられてリピーターさん続出です

▼JAひがしかわの米担当柏倉さん(左)と野菜担当斉藤さん(右)
忙しい中案内していただきました。
JAひがしかわさんでは消費者との交流にも積極的。
この日も大勢の子供たちが収穫体験に来ていました。

JAひがしかわでは施設野菜もさかんに栽培されています。
「ひがしかわサラダ」ブランドのトマトやミニトマト、サンチェ、ピーマンなどです。

東川の野菜の中でNo.1は焼肉に欠かせない「サンチュ」。道内でも生産量第一位なんです!
▼3重に被覆できるハウスで年間通して栽培されています。
収穫しやすいように腰の高さのところに培地がセットされています。

▼このハウスは収穫も終盤。
下の方から順に一枚ずつ手で収穫していきますので、下はすでに茎だけになっています。

▼パセリです。ヤシガラや水等を混ぜた培地で育てられます。
もちろん水は大雪山の恵み地下水です。

▼生で試食。たっぷりのパセリを炒めて醤油などで味付けするのが
JAひがしかわ野菜担当斉藤さんのおすすめの食べ方だそうです。
量もたっぷり食べられますね

その後、農協の婦人部の皆さんが丹精込めて作ってくださったお昼をいただきました!
▼「(ほぼ)東川産弁当」皆でいただきます。感激です。

おにぎり(東川産ほしのゆめ)、キュウリ、ピーマン、葱、ブロッコリー、大根、アイコ(ミニトマト)、サンチェ、味噌汁(大根、ジャガイモ)これらすべて東川の野菜です。
そしてボリューム満点。おにぎり1個ですがお茶碗軽く2杯分以上あります。

どれもおいしかったですが、個人的にはキュウリの1本漬けが最高でした。
婦人部の皆さん、そしてJAの職員の皆さんの気持ちがあふれるおもてなしでした。
JAひがしかわ・・・皆さん顔がいきいきとしてました。