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北海道産タマネギ収穫まで、あと1ヵ月!

投稿日時:2020年6月27日 13:37 土曜日
北海道では曇天が続きながらも、雨が降らず依然として干ばつ状態にあります。
地域差はありますが、多くの生産者がもう一雨欲しいと願っています。

現在の作況について北海道農政部より生育状況の遅速が出ております。






































北海道各産地のタマネギ生育状況をお知らせ致します。

■オホーツク地方、美幌町の近藤さんで栽培しているピルシーは、4/23に定植を終え
現在は葉数6枚~7枚、草丈が45cm~50cmまで成長しています。
病害虫の発生も少なく順調に生育していますが、
近藤さんは「これからは球肥大する大切な時期。天気が続き、適度な雨が降って欲しい」と話
します。
▼ 生育中の圃場の様子 (品種:ピルシー)












■十勝地方の松田さんでは極早生品種、北はやて2号を栽培しています。
例年とほぼ同様の5/1に定植を行った後は適度な降雨もあり、順調に肥大が進んでいます。
大きい物ではピンポン玉~2Sサイズのタマネギもちらほら見られます。
▼ 肥大中のタマネギ(品種:北はやて2号)









■伊達地方の近江さんでは、とても珍しい『越冬タマネギ』の栽培を行っています。
『越冬タマネギ』とは、前年の夏に畑へ直接種を播きます。近江さんでは8/28に行いました。
その後、パオパオで被覆し苗の状態で越冬させる、まさに夏播きタマネギです。
▼ 生育圃場の様子(6/24撮影)








栽培している品種は、北早生3号。
なんと既にLサイズ近くまで肥大しています。

近江さんの越冬タマネギの生育の早さに驚かされますが、さらに驚くのがその味です。
生で食べると、みずみずしくて、ほとんど辛味がなくさわやかな甘味があって
とてもおいしいです!
野生の鹿がタマネギを食べてしまう被害にあうほどです。
通常は辛味のあるタマネギを鹿は食べないのですが。。。
鹿も認める越冬タマネギの糖度は驚きの12.4度!!!









一般タマネギは7度前後に対して、圧倒的な違いがあります。
長い生育期間と越冬することで糖分を蓄積するのではと、近江さんは考えています。
今年は約2.4㏊で60t~70tの収穫を見込んでいます。
これからの天候によりますが、7月5日前後のから収穫を開始する予定でいます。
とても美味しいタマネギなので是非、皆様に味わっていただきたいです。

投稿者:itoshin