里芋は、播種から収穫まで、早生は120日、晩生は130~140日位かかります。始めに芽だし(催芽)をして5mm程芽が出たら、播種をします。
里芋は非常に乾燥に弱い野菜のため、播種から収穫後の保存にいたるまで、乾燥防止への対策が欠かせません。播種の段階では、土をかぶせてから上に藁をひき、水を引いて、湿気を保ちます。 栽培中は、梅雨の時期以外に潅水を行い、収穫直前の時期には、培土(土を盛ること)をして、乾燥を防いでいます。
栽培の上でもう1つ大切な作業は、追肥です。追肥とは、最初に施用する「元肥」の後に加える肥料をいいます。 元肥をあまり多く入れると、土にヤケやいたみが発生することがあるので、元肥の量は少なめに、成長の度合いをみて必要な分を追肥で補います。里芋の施肥の回数は、2~3回が一般的なようです。
収穫の際は、並べて少しの間土を乾燥させてから、コンテナ(右写真、オレンジの箱)に入れていき、パック場にてクサれを除くなどの選別・計量の作業を経て、出荷します。