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ブロッコリー収穫終盤、たまねぎ蔵入れ
音更町の得地農場ではブロッコリーの収穫作業で大忙しです。
計画通りに播種、育苗期はビニールハウスで順調な生育をしていたのですが、
8月は連日の様に雨が振り、計画通りの定植作業が行えませんでした。
▼得地農場 近郊の8月降雨状況
予定よりも遅れながらも雨の合間に作業を行い、何とか予定面積の定植を完了しました。
9月以降は例年よりも平均気温が高く晴天にも恵まれ、無事に収穫期を迎えることが出来ました。
▼得地農場 ブロッコリー圃場の様子
▼得地農場 ブロッコリー収穫の様子
現在収穫している品種はトップスター。
日量14,000玉~15,000玉の収穫がされており、
収穫作業⇒調整、選別作業⇒氷詰め作業⇒出荷作業を
合計16人の作業チームで行っています。
品質は良好!病害虫による被害もなくとても良質なブロッコリーです。
残りの収穫面積は約12ha。11月上中旬までに約30万玉の出荷を計画し、
慌ただしい作業が続いています。
➖➖➖➖➖たまねぎ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
北海道産は各産地で全ての収穫作業が終わり、屋外で風乾が完了した原料玉ねぎを
倉庫へ格納する、通称“蔵入れ”が行われています。
貯蔵する品種は北もみじ2000とオホーツク222。
各生産地、生産者での栽培状況を確認、貯蔵に適した原料玉ねぎを貯蔵していきます。
▼ 蔵入れ前の倉庫
▼ 奥から隙間なく詰めていきます。
▼ 側面も同様に隙間なく詰めていきます。
▼ 最後は入り口までびっしり詰めます。
オホーツク玉葱出荷グループでは美幌町の倉庫を中心に約5,500基~6,000基(約7,000t)の保管を行います。
11月以降は随時、選別作業を行い5月まで長期出荷を計画しています。
投稿者:itoshin