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たまねぎ最新状況(7.17)

北海道産たまねぎの収穫がいよいよ始まりました。

先陣を切って始まったのが、越冬たまねぎ生産者の伊達市、近江さん。

7月6日に根切りを行なった後は畑の上で風乾。今日からの収穫を迎えることが出来ました。
▼ たまねぎ根切の様子 〈7月6日 伊達市〉

▼ 玉葱收穫の様子  〈7月15日  伊達市〉

収穫しているのは”越冬たまねぎ”冬季間の積雪と春先の干ばつによって欠株が多くなってしまいましたが、よくここまで育ってくれた。早く収穫をして皆様にお届けしたいとの事です。

収穫されたたまねぎは更に風乾と選別作業を行い、早ければ20日頃の出荷となります。

▪️各地の生育状況▪️
南空知(栗山町)…気温も高く生育は順調だが、後半品種にかけてやや水分不足気味。根切は雨後より本格化し、收穫は月末からが本格化する見通し。

オホーツク地方…一気に生育を挽回しつつあるが、水分不足気味。極早生の根切りは長雨前の15日、16日に一斉に開始。収穫は雨後の25日頃からの見込み。

十勝地方(足寄)…曇天、降雨の日が多く、生育が進まない天候が続いています。極早生根切りが8日と早かったが降雨続きで収穫は25日頃より。

根切り、収穫が本格化される時期ですが、翌週に長雨の予報が出ており、予定通りの作業が行わず、極早生の收穫は遅れています。
軟腐病の発生も報告されており、これからの高温、多湿には十分注意が必要です。

投稿者:itoshin