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JGAP✕SDGs:玉葱 フルーツトマト收穫開始 南瓜定植開始
株式会社エプロンとして取得しているJGAP団体認証の更新審査が行われました。
JGAPとは農場やJA等の生産者団体が活用する農場管理の基準です。
農薬・肥料の管理など、持続可能な農業につながる多くの基準が定められています。
エプロンでは北海道内のたまねぎ生産者12名、共選選果場2ヶ所を含めた団体認証を受けており2021年産では8,140tの生産実績があります。
2022年の計画では約180haの栽培面積と10,000tの生産計画となっています。
近年よく耳にするSDGs(持続的な開発目標)17の目標の内、JGAPでは13に密接な関わりがあり注目されています。
審査では食品安全、労働安全に対してのリスクとその対策を中心に、機械整備状況、農薬保管状況など様々な確認が行われました。
▼ GAP管理されている農場の様子
一方、圃場での玉葱生育状況はと言いますと、5/27より全道的に降雨があり恵みの雨となりました。
もう少し雨が欲しいとの声も一部生産者より聞こえてきますが、まずは一安心。
これから一気に生育することに期待です。
▼ 美幌町 佃徹さん 品種:バレットベア(草丈30cm) 定植:4/21 撮影:5/27
➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖フルーツトマト➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
高食味で高い評価を受けている空知高糖度トマト出荷組合(五十嵐さん、清野さん)のフルーツトマト初出荷を迎えました。
美唄市の五十嵐さんでは例年通りの4/23より定植が随時行われ、今年は晴天にも恵まれる日が多く、糖度の揃ったフルーツトマトが5/25から收穫開始されています。
▼收穫適期を迎えたフルーツトマト(5/25撮影)
実際に糖度を計測してみると、糖度9度!
▼ 糖度9度のフルーツトマト (5/25撮影 五十嵐盛朗さん)
当生産者では糖度8度以上を“特選”という最上級のグレードとして出荷しており
收穫初期より“特選”が多く收穫出来ているとのこと。
收穫は7月下旬にピークを迎え、11月上旬まで行われ、シーズンで約80tの生産予定となっています。
➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖ 南 瓜 ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
コチラも食味が売りの南瓜生産者、新得町のワカハラ農場では南瓜の定植作業が始まりました。
ワカハラ農場では約12haの南瓜の栽培を行っていますが、その定植や播種作業は全て手作業で行っています。
▼定植の様子 (5/25ワカハラ農場)
苗を専用の移植筒で圃場へ差し込み、土を寄せて定植作業を行います。
この日の作業は2haほど、約10,000本の苗を定植しました。
天候の様子を見ながら定植、播種を行い9月收穫に向けて防除などの管理作業を行います。
貯蔵品種である蔵の匠の作付が6割以上を占めるワカハラ農場では10月の出荷から冬至まで高品質な南瓜にこだわり出荷を行います。
投稿者:itoshin