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伊達の玉葱速報&キャベツ産地のご紹介

北海道では暑くなったと思ったら、一昨日から昨日にかけてはまた長袖が必要になるなど、
気温差がある日が続いています。

さて、北海道農政部より、道全体の生育状況が発表されました。

▼以下の情報は北海道農政部が7月7日に発表した北海道のオープンデータを利用、引用しています。
 6月後半の気象について、19日から20日にかけて気圧の谷の通過や上空の寒気の流入により、
気温が低下し、 雨の降ったところもあったが、高気圧に覆われ晴れた日が多くなった。
気温は平年よりかなり高く、日照時間は平年よりかなり多かった。
降水量については、地域によってばらつきがあり、平年より多い又はかなり少ないところがあった。
また、各農作物の生育状況は、6月上旬より続いていた好天により、
6月15日現在で遅れが生じていた豆類の生 育についても順調に回復し、総じて平年並に進んでいる。

以上の発表を受け、降水量にはバラつきがあると発表にありますが、
弊社の産地では干ばつの産地が多くある状況で、雨が適度に降ってくれることを祈っています。

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さて、以前お伝えしました、北海道の中でも 一番乗りの伊達の玉葱!

▼根切りを6/28に行いました(伊達 玉葱圃場)

L大中心で、腐れも見受けられず品質良好です!

7/中頃から収穫開始、その後選別を行い、
7/中下旬から出荷予定です。
弊社を代表する北海道産玉葱!!
もう間もなくですね~楽しみです♪

続いて、キャベツの産地についてご紹介します!

キャベツ生産者の由仁町の林さんです! (6/30 撮影)

林さんを背景に、あたり一面に広がるキャベツ畑は圧巻ですね!

北海道では春一番に出回るのは、生長が早く小玉で
丸く巻きがしっかりとしている「ボール系」に分類される品種で、
続いて春キャベツともいわれる中玉で巻きがゆるく
外葉は緑で中は黄色っぽい柔らかい「サワー系」の品種。

そして秋以降に扁平で中~大玉で巻きがきつくずっしり重い「寒玉」に分類される冬キャベツが出荷されるのが一般的なのですが、
林さんはこの時期の北海道では珍しい寒玉キャベツを種から育てています。

品種は「祝園」というキャベツです。
林さんは勉強熱心な方で、土づくりにもこだわりがあります。

▼実が締まって重く、甘みがあると評判の林さんのキャベツ!

林さんの寒玉キャベツは、小さい玉でもずっしり1kg以上ありますよ!

干ばつが続いていましたが、なんとか遅れを取り戻し、
7/1から出荷が始まっています。

林さんのキャベツ、ぜひご賞味くださいね!

ちなみにキャベツにはビタミンC、キャベジンでおなじみの
ビタミンUが豊富に含まれています。

ただしビタミンUは長時間の加熱で破壊されるので、生のままお召し上がりいただくか、
加熱するにしてもさっと加熱する方がせっかくの栄養素を摂取しやすいですよ。

投稿者:tomo