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産地が見えるブログ
北海道ブロッコリー本格的定植始まる!
ブロッコリーの播種作業は、早い時期で3月下旬頃から始まりました。約1か月の育苗期間を経て4月下旬頃から、定植作業が順次開始されています。
富良野地区の匠ファームでは、定植作業が盛んに行われていて、6月下旬の収穫を目指しています。今回の面積は40aであり最終的に10㏊分を作付します。これからブロッコリー生産者は、播種・定植・防除・収穫作業を同時に行っていくので10月末位まで非常に忙しい毎日になります。
▽定植作業の風景です。これから作業が始まります。トラクターの後ろに定植機を繋げて行うタイプです。苗の状態も良好です。
匠ファームの紺谷代表も「苗の状態は良いので、順調に生育して欲しい。定植後に良い雨が降れば!」との事です。
さて、十勝管内音更町の得地農場では、5月1日から定植作業が始まりました。
一番早い作付け分1.7㏊にパオパオという資材で覆っています。これは、まだこの時期は日中の温度が低く風も強く冷たいので作物を守ってあげます。この作業も従業員20名ほどで作業をしました。
その効果もあり、生育がすこぶる順調で6月中旬には収穫できそうな勢いです。現在も順次定植作業が進んでおります。
▽得地農場の圃場です。品種はピクセルです。白い不織布がパオパオで一番早い定植です。
▽この圃場は5.5㏊の面積です。
▽ハウスで育苗中の苗も今か今かと定植を待っています。
今年は、新型コロナウィルスの影響で、観光業の季節雇用の人たちが休業中であるなどで、現在の状況は農作業の人手の確保は充実しているようです。
晴れた日が続き、適度な雨が降り、順調にいくことを願います。
投稿者:murata