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佐賀の玉ねぎ生育状況報告

ひぜん産直の会 佐賀県白石地区の玉ねぎの現状レポートが
大和青果 川崎さんより届きましたのでご紹介します。
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玉葱の作付状況ですが、昨年11月中旬頃から早生の植付作業がはじまりましたが、
11月~12月中旬頃まで天候が良く、マルチ~早生露地の植付は順調でした。

 ※ 降水量:11月中旬~12月下旬まで平年を大幅に下回った。
   平均気温:平年より低い日が多かった

中晩生についても、中旬~年末にかけて天候は良い方でしたが、
年が明けて雨や雪等が続くようですので、植付作業が遅れる生産者もいらっしゃると思われます。

また、罹病株の抜き取りや一斉防除等、地域での取り組みも昨年に続き行われますので、
病気が拡大しないよう、地域一丸となって努めて参りたいと思います。

今年度もよろしくお願いいたします。

ひぜん産直の会・大和青果 川崎 直樹

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2016年産の佐賀玉葱はベト病が広がって、大変な不作となり、
農水省の作物統計調査【平成28年(2016)産野菜生産出荷統計】では
佐賀県の出荷量は74,500t(H27年 108,100t)と前年比69%
兵庫県が佐賀県を抜き、全国2位になりました。

昨年は、県の指導もあり、地域の取り組みで一斉防除や抜き取り株の回収等
が実施され、2016年ほどの被害はでませんでしたが、
病原菌は土中に何年も残るので、今年も油断できません。
県や関係機関は数年間連続して病気を抑えることが重要としており
今後も早期防除や羅病株の抜き取りなど地道な予防に取り組まれています。

投稿者:MITSU