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南瓜の収穫を終えてキュアリング(風乾)作業を経て出荷がスタートしている産地が続々です。

ブロッコリーやとうもろこしをメインで作る得地農場でも、南瓜を栽培しています。
▼9.25 得地農場 蔵の匠(南瓜)

 収穫直後コンテナにて保管されている様子

今年は7~8玉メインです。

▼9.25 得地農場 蔵の匠(南瓜) ハウス内でキュアリング中の様子

こうやって並ぶ南瓜は圧巻ですね!
通常は手間がかかるのでコンテナに入れたまま風乾するのですが、得地さんでは風乾にムラがないように、1玉1玉丁寧にヘタを上に向けて並べています。

とても量が多いので3段まで積み重ねています(これ以上積み重ねると南瓜が変形する恐れがあります。)

とっっても手間がかかるので、こちらの1玉1玉床に並べる作業をされているところは珍しいんですよ。

すごいです、得地さん!

※↓以前撮影した得地さんのハウス内全体の様子です(とてつもない南瓜の量です…)

▼さて、よくみるとキュアリング完了前の南瓜は
まだ果梗部(ツルの切り口)が青々しくて水分があります。

このままでは切り口から菌が侵入する恐れがあります。
そのため、2週間前後しっかりキュアリング(風乾)作業を行うことで、果梗部の切り口をしっかり乾かし、切り口からの菌の侵入を防ぎ、実の腐敗を防止していきます。
同時に南瓜の熟成も進んでいき、収穫後も追熟させることででんぷんが糖に変わって甘みが増していきます。

こうして皆様の元により美味しい南瓜をお届けしています。

キュアリング作業は、自然の風で乾燥させるところもあれば、しっかりと扇風機を回して乾燥させる産地、様々です。ただし南瓜はおよそ7度を下回ると低温障害が起き腐敗してしまう恐れがあるので、これから迎える寒い季節には温度管理に細心の注意を払います。

そんな中、特に貯蔵庫に工夫している産地が、前回のブログでお伝えした、
ワカハラ農場(新得町)のこだわり貯蔵庫です!

こちらは断熱倉庫で、湿度が高い時には湿気を吸い込み、乾燥している時には湿気を吐き出して周囲の湿度を調整する「調湿作用」を持つベニヤ板を天井に施工しています。
また常に扇風機を回し、空気を循環させ、温度を一定に保つよう工夫しています。
このようにワカハラ農場では南瓜の品質管理を徹底されているんですよ。

▼そんなワカハラ農場のキュアリング後のくりゆたか南瓜です。

実がオレンジがかった綺麗な黄色ですね!シンプルにレンジで加熱して試食したところ、ホクホクとして甘みがありました。
シンプルに素揚げ、天ぷらにしてもおいしそうです~!

ちなみに、ワカハラ農場では今年こんな色鮮やかな南瓜も作りました!
▼品種:オレンジプリンセス

これからのハロウィーンにぴったりな南瓜ですね!食味もホクホクとしていて、お菓子作りにも向いているなと思いました。

私も一足先に、今年の南瓜を裏ごしして、それに少しの小麦粉、砂糖、牛乳、卵を混ぜて焼くだけのシンプルな焼きプリンのようなお菓子を作りました!

南瓜の風味がきいていて、南瓜好きな人にお勧めですよ。

これからの季節、ぐ~っと美味しくなった南瓜がどんどん出荷されていきますので、皆様お楽しみに!

投稿者:tomo