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極早生玉ねぎ「キタ七」 収穫始まりました(7/11収穫開始)
7月は全国的には暑い日が続いていますが、北海道では比較的落ち着いた気温でした。しかし、今週からは最高気温が30度を越える地域も多く、それに加え雨も多くなるとの予報も出ています。
現時点での作物の生育は順調なものの、これからの作物への影響、玉ねぎでいうと早生・中生は順調ですが晩生以降の生育の影響が懸念されています。
➖️➖️➖️➖️➖️北海道産玉ねぎ➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️
北海道産新物玉ねぎ、極早生玉ねぎ「キタ七」ついに収穫開始しました!

トップバッターは伊達市の近江さん。
今年は7/3に根切り、7/11より収穫スタートしました。
昨年は7/17収穫開始だったので、6日も早いスタートです!
2024年産新物玉ねぎ 弊社オリジナル極早生玉ねぎ「キタ七」

今年の近江さんの収穫したキタ七のサイズはL~L大中心でした。
~根切りから収穫まで~
全道的な生育状況としては下記になります。

高温の影響でやや生育早い地域がみられますが、予定としては7月下旬より本格的に収穫が始まります。
➖️➖️➖️➖️➖️北海道産馬鈴薯➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️➖️
馬鈴薯は全道的に肥大期を迎えています。
各産地の状況としては、羊蹄馬鈴薯出荷グループでは馬鈴薯の生育が順調に進んでおり、3~5日程度早く生育推移しています。
小清水のキタアカリ生産者グループにおいても、一時期気温が下がりこんだ時がありましたが、平均すると気温は高くこちらもまた成長は良好です。
小清水 佐藤さんのキタアカリ(7/11撮影)

こちらは9月上旬頃から収穫を予定しています。
そして、馬鈴薯と言えば美瑛馬鈴薯出荷グループは欠かせません。
今年の美瑛の生育状況としては、昨年よりも良好な状況で、肥大も順調に進んでいます。
男爵・とうやは大きいものでLまで肥大が進んでいます。
キタアカリはM・S中心ではありますが、これから肥大していくため、今後の天候に期待しています。
今週末より男爵芋・とうやで収穫開始となる見込みで機械での乾燥後、いよいよ7/24より出荷予定です。
そんな中、美瑛馬鈴薯出荷グループでは7/9に恒例の目揃え会を行いました。
美瑛馬鈴薯出荷グループ集合写真(7/19撮影)

グループの大西さんの圃場にて撮影。写真一番左がグループ代表の寺島さんです。皆さん素敵な笑顔ですね。
目揃え会では、今年の販売計画等を打ち合わせを行いました。
その後エプロンの社員も交えての懇親会が行われました。
豊作を願って…乾杯!

こちらもまた恒例の新馬鈴薯の試食(左が今年から作付けしているキタカムイ、右がお馴染みとうや。)

「うん、うまい!」
生産者自身も太鼓判を押す美味しさです。
キタカムイはあっさりとした食味で芋臭さがなく食べやすく、とうやはねっとりとした甘みが魅力です。
生産者がこだわり、手塩にかけて作り上げるこだわりの馬鈴薯を今年もよろしくお願いいたします。