Blog

産地が見えるブログのサムネイル

北海道玉ねぎ豊作への期待高まる順調な生育 他

徐々に気温が上がって来ていますが、依然として朝晩の冷え込みがあり一日の寒暖差が大きい日が続いています。適度に降雨はあるものの、少し物足りないとの生産者からの声も多く、これから気温が上がっていくにつれて雨を望む声が大きくなっていきそうです。

➖➖➖➖➖玉ねぎ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

▼5/29時点での北海道各地の玉ねぎの生育状況

収穫はまだ先ですが、現時点では豊作への期待が高まるほど順調な生育が進んでいます。

▼岩見沢市 栗沢町 坂上さんの圃場 品種:SN-3 定植日:4/5(5/29撮影)

定植から、約2か月弱。草丈は30〜40センチほど、葉数は6葉、葉鞘(首元)は約1センチほどです。
畑全体に青々とした健康的な葉が広がり、順調な生育が伝わってきます。
坂上さんのこちらの圃場では7月中旬頃から収穫が始まる見込みです。

極早生種の玉ねぎは間もなく重要な肥大期を迎えるため、適度な日照と降雨に恵まれ、1ヶ月半後に素晴らしい収穫期を迎えられることを期待しています。

➖➖➖➖➖じゃがいも➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

低温が続き、萌芽(ほうが)に必要な地温の確保が心配されていたじゃがいもですが、無事に萌芽を迎え、現在は順調に生育が進んでいることを確認しました。

▼美瑛馬鈴薯出荷グループ代表 寺島さん じゃがいも圃場 品種:男爵 植え付け日:4/23 (5/22撮影)

寺島さんの圃場では、通常の植え付け(写真左)のほか、事前に「芽出し作業」を行ってから植え付けたじゃがいも(写真右)を栽培されています。※芽出し作業の詳細についてはこちら(過去ブログ)

写真の左右を見比べると、芽出し作業をしたものの方が成長が早いことがよく分かります。
事前の芽出し作業はとても手間がかかる作業ですが、今年のような萌芽遅れが心配される気候の時には、生育に大きな効果がみられます。

美瑛馬鈴薯出荷グループでは、7月下旬からの収穫を見込んでいます。

➖➖➖➖➖ブロッコリー➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

例年通りにブロッコリーの定植作業が進んでいます。定植後は日中の気温が高めに推移したこともあり、生育は非常に良好です。

▼音更町 得地農場 ブロッコリー圃場 品種:スターマウンテン 定植日:4/26(5/27撮影)

得地農場では新品種スターマウンテンというブロッコリーを作付けしています。
こちらでも天候の影響を受けず順調に生育が推移しており、例年同時期の6/20前後の収穫を見込んでいます。

➖➖➖➖➖かぼちゃ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

かぼちゃの播種作業が本格化しています。

▼音更町 得地農場 かぼちゃ育苗の様子 (5/27撮影)

得地農場では、気温の上昇を待ってから、例年同時期の5月中旬よりかぼちゃの播種作業を開始しました。育苗期から定植後にかけては、低温による病害のリスクがあるため、焦らず慎重に作業を進めています。なお、播種時期の遅い作型においては、6月下旬頃まで随時播種および定植作業を行う予定です。

➖➖➖➖➖フルーツトマト➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

美唄市と新十津川町の生産者からなる「空知高糖度トマト出荷組合」のフルーツトマトの生育状況です。

▼美唄市 五十嵐さん フルーツトマト 品種:桃太郎ファイト  定植:3/10(5/28撮影)

五十嵐さんの畑では、5月中の曇天や低温の影響を受け、例年よりやや遅くフルーツトマトが色づき始めました。

当初は5月25日頃の出荷想定でしたが、6月1日頃になる見込みです。

昨年は高温の影響で裂果が多発し、生育が前倒しになった結果、8〜9月の出荷量が例年の半分程度に落ち込むという大きな試練がありました。だからこそ当出荷組合では、品質への妥協なく、出荷前にひとつひとつ糖度センサーで測定し、確かな美味しさのものを厳選しています。

➖➖➖➖➖南空知玉葱出荷グループ研修会➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

5月26日、南空知玉葱出荷グループの研修会が開催されました。

今回の参加者はグループ生産者7名、そしてエプロン社員2名の計9名です。
今回は、当グループの出荷先である東都生活協同組合様のご協力のもと、埼玉県にある草加要冷セットセンターを見学させていただきました。

▼草加要冷セットセンター見学の様子(5/26撮影)

▼ご担当者様より説明をいただく様子(5/26撮影)

今回は、自分たちの手で育てた玉葱が、その後どのような場所で加工され、消費者の皆さんのもとへ届くのかを実際に知る素晴らしい機会となりました。

また、東都生活協同組合様のご担当者の方々と直接コミュニケーションを取りながら、今後の出荷や品質向上に活かせる情報交換ができたことも、生産者にとって大きな収穫でした。

お忙しい中、温かく迎えてくださった東都生活協同組合の皆様、本当にありがとうございました。