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北海道玉ねぎ根切り目前 他

6月も終わりを迎え、明日から7月となりますが、北海道内はとても過ごしやすい気温が続いております。

北海道の各産地では6月上旬(6月1日〜3日)に30℃を超える真夏日を記録して以降は、気温が20℃〜25℃前後で推移しており、定期的な降雨にも恵まれています。この気候を受け、特に冷涼作物は良好な生育を見せています。

一方で、ここ数年の猛暑傾向では発生していなかった「冷涼かつ多湿」な環境が揃ったことから、
玉ねぎの「べと病」や、じゃが芋の「疫病」といった病害の発生を心配する声も聞かれます。
今後の生育管理においては、これらの病害の発生動向に注意が必要です。

➖➖➖➖➖玉ねぎ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

北海道産玉ねぎ、各地で肥大が進んでおり、例年よりも早く生育が推移しています。

▼6/30時点での北海道各地の玉ねぎの生育状況

▼足寄町 松田さん 玉ねぎ圃場(品種:キタ七 定植日:4/25) 撮影日:6/29

球の大きさは既にMサイズ程度にまで肥大しており、7月5日前後には根切り作業を予定しています。

根切りをおこなった後は、皮の乾燥状態をしっかりと見極め、
根切りからおおよそ1週間〜10日後となる7月15日前後に収穫作業を行う予定です。

➖➖➖➖➖じゃが芋➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
美瑛のじゃが芋が開花期を迎えています。
▼美瑛馬鈴薯出荷グループ 外山さん じゃがいも圃場 品種:男爵(6/23撮影)

じゃが芋は開花期を境に塊茎(芋)が形成され、肥大期へと移行します。
今年の生育推移は平年より3日ほど早く、茎葉の繁茂状況も良好で、豊作傾向の兆しが見られます。

美瑛馬鈴薯出荷グループでは、「より良いものづくりは土壌づくりから」をモットーに、化学肥料や農薬を減らした特別栽培に取り組んでいます。

さらにメンバー全員が、富山県産の貝化石や腐植酸を主原料としたエプロンオリジナルミネラル肥料「ソイルバランスプラス」を施肥しています。各生産者が畑ごとに土壌分析を行い、それぞれの土の状態に合わせてミネラル肥料の種類や量をきめ細かく使い分けています。

この徹底した土づくりが、現在の順調な生育を支えている要素のひとつです。
このまま順調にいけば、7月20日頃にはいよいよ収穫を迎える予定です。

➖➖➖➖➖ブロッコリー➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

道内各地でブロッコリーの収穫が始まっていますが、池田町の十勝美濃農場では今年からブロッコリーでは珍しい「機械収穫」をスタートしました。

▼十勝美濃農場 ブロッコリー機械収穫の様子(6/19撮影)

ブロッコリーの収穫において手作業が主流なのは、株ごとの成長スピードが異なり、収穫期にバラつきが出るのが大きな理由です。
通常は機械で一斉に刈り取ると未熟なものや育ちすぎたものが混ざってしまいますが、十勝美濃農場では独自に工夫を凝らし、高度な栽培技術で生育を揃えるように努めています。

➖➖➖➖➖大根➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

千歳市のあしだファームの大根が、6/20より収穫をスタートしました。

生育適温が17~20℃と冷涼な気候を好む大根には今年の天候は適しており、
5月からの写真と比べると、約1か月の間に良好に生育が進んだことが確認できます。

▼千歳市 あしだファーム 大根 品種:青の砦 播種日:4/18(6/19撮影)

時期によって作付け品種を変えながら、11月上旬までの収穫を予定しています。