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玉ねぎ生育順調だが雨多く中々収穫入れず 他

7月に入ってもここ数年のような猛暑、干ばつがなく、作物全般で順調な生育が見られます。
そんな中、7月10日から全道的に降雨が続きました。
十分な水分を得られた一方で、局地的な集中豪雨も発生しており、圃場の冠水や土壌の流亡などの被害が発生しています。

▼雨の影響を受けた岩見沢地区の圃場(7/14撮影)

更に今後は気温・湿度があがる見込みなので、病害虫管理の対応に追われることになりそうです。

➖➖➖➖➖玉ねぎ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

全道的に順調な生育ですが、極早生種「キタ七」については、早期の収穫が期待されていましたが、前述の雨の影響や天気の不安定さから、圃場が乾かずなかなか収穫に入ることができません。

▼美幌町 佃さん 品種:キタ七(7/14撮影)

もうすでに十分なサイズに仕上がっています。

今年は全道的にサイズが大きく成長しており、本来8月上旬に収穫を予定している佃さんの早生種「バレットベア」も、もうすでにL大~2Lほどのサイズとなっています。

▼美幌町 佃さん親子と玉ねぎ圃場 品種:バレッドベア(7/14撮影)

生育が順調なだけに、一日も早い天候の回復と、順調に収穫が進むことが切に望まれます。

➖➖➖➖➖じゃが芋➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

美瑛馬鈴薯出荷グループでは毎年恒例の出荷前目ぞろい会が先日開催されました。

▼美瑛馬鈴薯出荷グループの皆さん(7/8撮影)

美瑛馬鈴薯出荷グループでは、「より良いものづくりは土壌づくりから」をモットーに、化学肥料や農薬を減らした特別栽培に取り組んでいます。さらにメンバー全員が、富山県産の貝化石や腐植酸を主原料としたエプロンオリジナルミネラル肥料「ソイルバランスプラス」を施肥しています。

▼目ぞろい会の様子(7/8撮影)

昨年と比べると、今年は茎葉がとてもよく茂っています。玉の肥大も順調で、大きいものだとすでに2Lサイズまで育っています。ただ、最近は湿度が高いため、軟腐病などの病気が出ないかが懸念されているため、しっかりと対策を計画して備えたいと思います。       

▼今年の新物じゃがいも(7/8撮影)


新物のじゃがいもは皮が薄く、むけやすいのが特徴です。
今年もみんなで食味したところ、味の濃く、ほくほくしたとても美味しいじゃが芋に仕上がりました。

本格的な収穫は7月20日頃から始まります。

➖➖➖➖➖トマト➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

美唄市と新十津川町のお二人の生産者からなる「空知高糖度トマト出荷組合」のフルーツトマトが、出荷のピークを迎えています。
昨年は、記録的な高温の影響で裂果が多発。また、高温で生育が前倒しになった結果、8〜9月の出荷量が例年の半分程度に落ち込むという、非常に厳しい試練の年となりました。

その経験を踏まえ、今年は「いかに高温を乗り切るか」に向けて、お二人がそれぞれ異なるアプローチで対策を進めています。

まずは、新十津川町の清野さんの取り組みです。

今年から、ハウス内が高温になりすぎないよう試験的に一部のハウスに自動換気扇を取り付けました。

▼新十津川町 清野さん トマトのハウスの様子(7/10撮影)

こちらは電気を必要としない、環境に優しいビニールハウス専用のエコな換気扇です。
ハウス内が高温になると自動でフタが開き、中の熱い空気を外へスムーズに排出してくれます。

▼換気扇をつけていないハウスにはこのような換気ダクトを取り付けています。

一方、美唄市の五十嵐さんのハウスでは、また違った方法で遮熱をしています。

▼美唄市 五十嵐さん トマトのハウスの様子(7/10撮影)

白色のネットを採用しているため、従来の黒い遮熱ネットに比べて光を通しやすく、ハウス内が明るく保たれるのが特徴です。

▼大型トマトハウスの様子(7/10撮影)

一方、大型ハウスでは遮熱ネットをかけることが難しいので、なんとドローンを使って遮熱剤を散布しました。

まだ本格的な真夏日にはなっていないものの、「体感的にはハウス内が1度くらい涼しく感じられる」とのこと。遮熱の効果をさっそく実感されています。
このように、昨年の経験をバネに、それぞれが試行錯誤を重ねながら高温対策に挑んでいます。

今後は互いの取り組みの効果を検証し、良いアイデアを共有し合いながら、さらにおいしいトマトづくりに励んでいきます。

➖➖➖➖➖ミネラル栽培の取り組みについて➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

近年の高温化による干ばつやゲリラ豪雨、病害虫の増加など栽培環境はより過酷なものとなってきており、今まで以上に土作りに注力を行うことが生産現場では必要とされています。
この様な環境変化のなか「美味しい野菜をより安定的に届けたい」という生産者とエプロンの強い思いから、
肥料メーカー協力のもと、今まで何度もお伝えしてきた、エプロンオリジナル肥料“ソイルバランス”が誕生しました。
この肥料には土作りにはとても重要な”ミネラル成分”を中心に”貝化石”や”腐食”を配合し総合的に土作りのサポートを行う肥料です。
この肥料を使用することで、エプロン独自の“ミネラル栽培商品”として流通を行っています。

▼ミネラル肥料を施肥する生産者の皆さん。(南空知玉ねぎ出荷グループの坂野さん、美瑛馬鈴薯出荷グループの斉藤さん)