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道内玉ねぎ・じゃが芋大玉傾向 他

連日猛暑が続いたここ数年とは打って変わり、7月に入ってもなかなか気温が上がらない日が続いており、
これまで30℃を超える真夏日となったのは数えるほどにとどまっています。

【6〜7月の真夏日日数(前年対比)】
上川地方(美瑛町): 前年 25回 ➔ 今年 7回
十勝地方(音更町): 前年 25回 ➔ 今年 6回
オホーツク地方(美幌町): 前年 25回 ➔ 今年 5回

定期的な降雨もあり、冷涼な気候を好む作物を中心に生育自体は順調に進んでいます。ただ、これからは各産地でいよいよ収穫期を迎える作物が多くなるため、今後の適度な日照と晴天が期待されています。

➖➖➖➖➖玉ねぎ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

▼7/31時点での北海道各地の玉ねぎの生育状況

今年は雪解けが早かったことで定植がスムーズに進み、その後の適度な降雨と、例年のような極端な高温に見舞われなかったことから、非常に順調な生育を見せています。

▼岩見沢市 星野泰孝さん 玉ねぎ(キタ七)圃場にて(7/3撮影)

キタ七は果肉が厚くてやわらかいジューシーな美味しさが特徴のエプロンオリジナルのこだわり玉葱です。

キタ七も含む極早生玉ねぎについては、十分な肥大が見られたものの、降雨の影響で収穫作業のタイミング調整に苦戦する場面もありました。しかしながら、オホーツク・空知エリアでは無事に極早生の収穫が終了し8/5日前後からは早生の収穫作業に入る予定です。

今期の傾向として、玉の肥大が非常に良く、特に早生と中生は大玉傾向が見込まれますが、晩生のはっきりとしたサイズについてはまだ未定です。

➖➖➖➖➖じゃが芋➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

美瑛馬鈴薯出荷グループ代表の寺島さんより、今年のじゃがいもの生育状況についてお話を伺いました。

▼美瑛馬鈴薯出荷グループ 寺島さん 2026年のじゃが芋についてのコメント

今年は雨の日が多かったものの順調に成長が進み、玉ねぎと同じく、例年と比べてもサイズは大きめに仕上がっています。
さらに今年の大きな特徴は、「例年のこの時期と比べても甘みが強い」という点です。ここ数年のような猛暑にならず夜の気温がしっかり下がったことで、昼夜の寒暖差が生まれ、でんぷんがしっかり蓄えられたと考えられています。

当グループでは「特別栽培」に取り組んでいます。使える農薬や化学肥料が限られる中、毎年圃場の状態とじっくり向き合いながら管理方法を模索。さらに、ミネラル肥料「ソイルバランスプラス」を活用した健康的な土づくりにも力を入れられています。

恵まれた気候と、生産者のみなさんの丁寧なこだわりがつまった美瑛のじゃがいも。今年もよろしくお願いいたします。

➖➖➖➖➖にんじん➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖                                                                                                              

美幌町の原谷義成さんが手がける人参の収穫がまもなくスタートします。

▼美幌町 原谷 義成さんと人参の圃場(7/2撮影)

今年は春先の雨が少なく、圃場の準備が早く進んだことから、平年より数日早い4月22日に播種を開始しました。順調に生育が進んでいたものの、7月10日から12日にかけた大雨により、傾斜地に位置する圃場の一部が雨で流されました。
▼一部が雨で流された圃場(7/23撮影)

一方で、流されていない圃場は発芽状況も良く、順調に生育を続けています。

▼生育中の人参の圃場 品種:晩抽天翔(7/23撮影)

数多くの飲食店などでも使われている原谷さんの人参。収穫は10月末頃まで続く見込みです。