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ご挨拶

「安心・安全な食品の供給」を第一に、
商品の質の向上や環境保全に配慮した農業への取り組みを、
生産者の方々とともに、積極的に進めてまいります。

代表取締役社長前田 政快

株式会社エプロン 代表取締役社長 前田 政快

弊社は、青果物、特に生鮮野菜の流通を主体として全国の生活協同組合やスーパーなどの量販店各社と取引をさせていただいております。

昨今、「農業と環境」との関わりについての関心が高まり、環境との調和した将来的に持続可能な農業生産が重要な課題になっております。

また、ここ数年、これまでに経験したことのない「異常気象」が続き、それが当たり前になりつつあり、業界全体として出荷数量・品質、価格の不安定化に繋がっております。

そうした環境への配慮、持続可能な農業生産、そして安定した生産を目指す弊社の取り組みとして、化学肥料や農薬の使用を50%以下に低減する特別栽培農産物の取り扱いを始めとし、各生産地への土づくりに向けた「ミネラル肥料(ソイルバランス)」の利用促進や、そして生産者に向けた異常気象の対策及び栽培技術の向上と安定生産を目的とした学習会を積極的に行っております。

また、弊社では安心・安全への取り組みとして、2018年7月株式会社エプロンとしてJGAP団体認証取得いたしました。

JGAPの主要な要素である「食品安全」「環境保全」「労働安全」「人権の尊重」は、持続可能な開発目標としてSDGsが掲げる目標とも密接に結び付いています。

弊社の働きかけに応えて、上記の様々な取り組みに協力・賛同するパートナー生産者は年々増えており、生産過程を把握したより安心・安全な農産物を安定的に供給することが可能になってまいりました。

今後も、各産地・生産者との連携・協力を更に密にして、安心安全な信頼できる農産物の安定した生産・販売をできるようより一層進めていきます。

そうした「安心・安全で美味しい食品の供給」を第一に考えた上で、弊社では流通経路の簡素化に努めております。

無駄な経費や経路を省くことで、商品をより早く新鮮なうちに、安定した価格でお届けできると考えます。

さらに商品力、人間力、情報力をレベルアップし、お取引先様、生産者の方々との距離を縮めて、より厚い信頼関係を築いていくことで双方が利益を享受できる「win-winの関係」の実現を目指しております。

弊社の取り扱い野菜の8割強は北海道産です。

北海道の野菜の評価は高く、道外からの需要も多くなっています。

今後も生産者の方々との協力を図り、北海道の農業の発展と地域の活性化に貢献して参ります。

北海道のみならず、安心・安全な農産物の供給を全国に向けて発信し続けていくことで、明るい農業の未来や、豊かな食生活を守る力添えができればと考えております。

まだまだ発展途中ではありますが、安心・安全な食品の供給を全国に向けて発信し続けていくことで、明るい農業の未来や、安全な食生活の実現に貢献できるものと考えております。

今後とも尚一層努力し、消費者やお取引先様にもご理解いただけるよう、従業員力を合わせて信頼にお応えできるよう地道な成長を積み重ねてまいりますので、関係各位のご指導ご支援を宜しくお願い申し上げます。

会社概要

会社名

株式会社エプロン

本社所在地

〒063-0801
北海道札幌市西区二十四軒1条1丁目3番1号  第一石田ビル3階

連絡先
代表取締役

前田 政快

設立

2000年8月1日

資本金

1,500万円

決算月

5月

年間売上高

124億円(2022年5月期)

営業所

宮城(仙台)、栃木(小山)

従業員数

38名(2022年4月1日現在)

事業内容

北海道産を中心とした野菜・果実等の流通業

主要取引先

コープデリ連合会
ユーコープ
コープきんき事業連合
コープ東北サンネット事業連合
パルシステム連合会
コープ九州事業連合
ヨークベニマル
ビッグ・エー
コストコホールセールジャパン
ベルク
マミーマート  他

主要取扱品目

玉葱 57.4億
馬鈴薯 15.9億
ブロッコリー 7.2億
果実 4.4億
トマト 4.3億
人参 3.9億
南瓜 3.1億
長芋 2.7億
大根 2.7億
とうもろこし 2.1億
さつま芋 2.1億
アスパラ 2億
その他 16.2億

取引金融機関

北洋銀行
北海道銀行

アクセス

地下鉄東西線「二十四軒駅」より徒歩約7分
JR函館本線「桑園駅」より徒歩約10分(札幌市中央卸売市場・青果棟向い)

会社沿革

2000年

(株)エプロン設立。資本金1500万円

2001年

仙台事務所を開設

トレサビリティーシステム確立にむけ、栽培履歴の管理・産地指導等を、専門の職務とした課を設置

安心安全な野菜作りをテーマに、環境保全に配慮した農業への取り組みを、生産者とともに開始

化学肥料・農薬の使用を慣行基準の半分以下に抑えた、「特別栽培農産物」の推進を開始

2002年

「安全安心」をテーマとした商品の販売を、根物を中心に本格的に開始

日生協の産直交流会へ参加。(以降、開催時は欠かさず毎年生産者とともに参加)

2004年

特別栽培農産物の生産者の増改に伴い、環境保全型農業の導入・拡大を生産者に積極的に推進。

2005年

加工用野菜の販売を開始

2007年

各道県から認証を受けた、エコ農産物の生産者が増加したことを受け、連携を強化
北海道:オホーツク玉葱出荷グループ、南空知玉葱出荷グループ
千葉県:相馬野菜生産者グループ
佐賀県:ひぜん産直の会

2008年

栃木事務所を開設

日本トレサビリティ協会への加入・認証にむけた活動を開始
(第1号として美瑛馬鈴薯出荷グループの外山氏が、認証を取得)

2010年

第三回トレーサビリティテスト 生鮮食品部門で優良賞を受賞

十勝毎日新聞にて弊社代表のインタビュー記事が掲載される

2012年

<メディア出演>my face 企業家の肖像(STV)にて弊社が紹介される

2016年

北海道北見地区に玉葱専用の冷蔵貯蔵施設および加工施設完成、操業開始
(最大貯蔵量:2,200トン)

新規就農者支援として匠ファーム(法人)の設立のサポート及び取引の開始

2018年

JGAP団体認証取得
【品目:玉葱】11農場、3カ所の農産物取扱施設