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エプロンの野菜のサムネイル

トマト・ミニトマト

北海道は熊本に次ぐ全国で第2位のトマト出荷産地です。
また、ミニトマトは病害に強く、生育も比較的順調に育つことから、家庭菜園でも好まれる野菜です。
しかし、栽培を追及すると味も大きく変わる、とても奥が深い野菜です。

弊社では夏場は北海道、冬場は九州を中心とした産地形成をしているため、
通年「旬」のものを取り扱っています。
特別栽培を行っているもの、フルーツトマトといった様々なこだわりのトマト・ミニトマトをお取り扱いしています。

主要商品

出荷シーズン

 

「フルーツトマト(北海道)」

空知高糖度トマト出荷組合という2名の生産組合でフルーツトマトを作っています。
全果糖度センサーで1玉1玉すべて計測しています。
特選:8度以上
完熟:7度~8度
甘味・酸味・旨味のバランスが良く、クセになる味です。
冷やしすぎずそのまま食べるのがおすすめです。

■出荷時期:6月~10月
■産地:
空知高糖度トマト組合

 

 

【特別栽培】フルーツミニトマト(北海道)

北海道樺戸郡新十津川町と石狩郡当別町の境にある標高1,100.4mのピンネシリ山の雪解け水の恵みを受けつつ、水やりの量を調節し、酸味と甘みのバランスの良いこだわりのフルーツミニトマトを作っています。

<特別栽培>
■出荷時期:7月~10月
■産地:
長太農場(北海道 新十津川町)
中川雅樹(北海道 新十津川町)

 

【特別栽培】ミニトマト(北海道・九州、産地リレー)

北海道・熊本で作られている、品質・味重視のこだわりのミニトマトです。
部会にて栽培技術情報を共有して、より安心安全でより美味しく、安定収穫できるよう努力しています。
北海道~九州と産地リレーを行い、年間通してこだわりの特別栽培ミニトマトを供給できるように努めています。
【北海道】
■出荷時期:6月~10月
■産地:
仁木町果菜研究会(北海道 仁木町)
【九州】
■出荷時期:10月~6月
■産地:
肥後農産(熊本)

 

 

【特別栽培】トマトベリー・アイコ・カラーミニトマト他(北海道)

北海道 仁木町の生産者グループの作るミネラル肥料で育ったこだわりの特別栽培ミニトマトです。
通常のミニトマトの他、小鈴、アイコ、トマトベリー、カラーミニトマトといった様々な品種を作っています。

<特別栽培>
■出荷時期:6月~10月
■産地:
仁木町果菜研究会(北海道 仁木町)

 

ひゅうが小町(フルーツトマト JA日向)

宮崎県北部に位置する門川町にて8名の生産者が作る、糖度8度以上が出荷条件のこだわりのフルーツトマトです。

果肉がしっかりしており、甘さが強いトマトです。
また、酸味と甘みのバランスが程よく、糖度以上に美味しさを感じることのできるトマトです。
門川地区のフルーツトマト栽培は、養液栽培の低段密植栽培という方法をとっています。低段密植栽培では、1~2段目までの収穫しかしません。
この方法をとることで、周年的に安定して高品質な高糖度トマトを生産できる、というメリットがあります。
また、栽培期間が短いので、定植後の農薬使用回数も抑えることができます。

■出荷期間:年間、要問い合わせ
■産地:
JA日向(宮崎)

【コラム】定植から出荷までのご紹介

こちらでは北海道産トマト及びミニトマトのは種から出荷までのご紹介をします。

北海道では主に4月下旬から定植を行います。

この際苗は自身で種から育苗する場合も、苗を購入する場合どちらもありますが、栽培面積が広い場合は苗を購入する場合が多い傾向です。育苗する場合は2月下旬からは種を開始し育苗します。

ミニトマト定植作業の様子

ミニトマト定植

トマトは収穫しやすくするため花(実のなる方)を通路側に向けて定植します。

 

【栽培上の管理作業】

・定期的にかん水管理を行いながら栽培をしていきます。かん水作業はその圃場の保水性やその時の苗の状態によって調整していきます。

※水やりを少なくするなど、トマトの甘みを凝縮させる方法でいわゆるフルーツトマトを作る生産者もいます(フルーツトマト自体は品種名ではありません)。水を極力与えないため、普通のトマトより小ぶりになります。

・トマトは高温に弱く、あまりに温度が高いと花落ちといった問題が生じるため、高温時はハウス内の扉を開けたり、ハウスに遮光ネットをかけるなど温度管理も非常に大切です。

・トマトの生長に応じ、誘引(茎や葉を支柱及びネットなどに固定する作業)します。

 

実の全面が赤く熟したら収穫します。

その後選別をし、段ボールに詰めて出荷致します。

また、空知高糖度トマト組合のフルーツトマトですと、

ひとつひとつ必ず糖度センサーで糖度を計り、糖度に応じて各等級ごとのフルーツトマトに振り分けて出荷しています。