出荷シーズン

「北海道産玉葱」

北海道は日本一の玉ねぎ産地、出荷量は80万トン以上。
全国玉ねぎ出荷量の7割弱を北海道産が占めています。(令和2年農林水産省統計データより)
玉ねぎの種類は、収穫の時期によって下記の種類となります。
極早生 ~ 当社PB【キタ七】・北はやて
早生・中生 ~ バレットベア・オホーツク222
晩生 ~ 北もみじ2000、在来玉ねぎ(黄玉)
最も早くに出荷される早生は柔らかくて辛味が少なく、
晩生は病気に強くて貯蔵性に優れるなど、種類によって違った特徴があります。
■出荷期間
7月下旬~5月中旬(収穫後翌年に向け弊社独自の選果場にて保管・冷蔵)
■産地
・南空知玉葱出荷グループ(北海道)<一部 特別栽培>
・オホーツク玉葱出荷グループ(北海道)<一部 特別栽培>
・大雪を囲む会(美瑛・上富良野)<有機栽培>
在来玉ねぎ(黄玉)
貯蔵性に優れたF1品種(一代限りのかけ合わせた品種)が主流な中において、黄玉葱は生産者が種子採取から行っています。種子採取は全て手作業で行うため非常に手間のかかる仕事ではありますが、この味・種を守り続けていきたい、そんな生産者の熱い思いで作られ続けています。
特徴としては、加熱することで甘みとうま味がぐっと強くなり、食感もとても柔らかくなる大変美味しい商品です。
そのままでは辛みが強いので、生食よりも加熱をお勧めしています。
また、作っている生産者が少ないため数量に限りがあること、貯蔵には向かないため、数か月間の期間・数量限定の商品です。
■出荷期間:9月~12月
■産地:南空知玉葱出荷グループ
「赤玉葱」

鮮やかな赤色が美しい赤玉ねぎ、通称アーリーレッドとも呼ばれています。
とても瑞々しいのが特徴です。また、辛味や臭みも通常の玉ねぎに比べて少なく、甘味もあります。
この特徴から、サラダなど生食でおいしくお召し上がりいただけます。
■出荷期間:通年(時期に応じて産地が変動するため、お問い合わせください)
■産地:
・南空知玉葱出荷グループ(北海道)
・オホーツク玉葱出荷グループ(北海道)
・ひぜん産直の会(佐賀・長崎)
「九州産 新玉ねぎ」

九州は、春から夏にかけ、北海道に代わって玉ねぎの中心産地となります。
中でも佐賀県は、全国で北海道に次ぐ出荷量で、全体の8%を占めています。
(令和2年農林水産省統計データより)
ひぜん産直の会では、生育速度の異なる早生~晩生の品種と、出荷時期に合わせた栽培方法で対応することにより、3月から8月まで出荷を行っています。
春に出荷される玉ねぎは、北海道産の玉ねぎと区別して新玉ねぎとも呼ばれ、柔らかくて甘味が強く、サラダなどの生食にも向いているのが特徴です。
■出荷期間
3月下旬~8月下旬
■産地
・ひぜん産直の会(佐賀・長崎)