
そもそもは今の代表の、清野さん・五十嵐さんのそれぞれのお父様がフルーツトマト作りをスタートさせたのが
「空知高糖度トマト出荷組合」の始まりでした。
清野さんと五十嵐さんのお父様は同級生同士で、元々はお米の農家でした。
清野さんのお父様はトマトを取り扱う会社の社長と知り合いだったこともあり、
フルーツトマト作りに興味をもち、実際に栽培を始めることにしました。

しかし、今から30年前当時の北海道にはフルーツトマト栽培をしているところがなくノウハウを学べず、静岡県の生産者の方の栽培指導を受けることにしました。
栽培指導といっても、静岡とは北海道では気候がまったく違うため、始めの3年ぐらいは中々うまくいかず、長年かけたくさんの試行錯誤を経てフルーツトマト栽培を軌道に乗せていきました。
清野さんのお父様は北海道のフルーツトマトの先駆者ともいえます。
その後五十嵐さんのお父様も栽培に興味を持ち、フルーツトマト作りを始められたそうです。
これが空知高糖度トマト出荷組合発足までのストーリーです。
ちなみに五十嵐さんは、子供のころお土産にいただいた清野さんのおいしいトマトを食べるのがとても楽しみだったそうです。
今ではおふたりでトマトを作られていますが、息子さんの代になっても、意思を引き継ぎ日々試行錯誤を重ね「おいしい!」と感動されるトマトを作り続けています。
