産地の十勝地方は、日高山脈と大雪山を背に太平洋に面し、大陸型気候で、春と秋は短く、夏は比較的高温ながら爽やか、
冬は寒さが厳しい反面、降水量が少ないことから晴天日数が極めて多くなっています。
十勝地方の8月の平均気温は北海道の他の地域より平均2℃低く、そのため作物が熟するまでの日数(登熟日数)が長くなるので、非常に良質な作物ができるといわれています。
十勝平野のほぼ中央に位置する帯広市は、十勝の農林業の集散流通都市として発展してきました。
市街地は北に集中しており、南には大規模畑作地帯が続き、広大な田園地帯を形成しています