Producing area

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有限会社 和田農園

エリア 北海道 十勝
取り組み
栽培品目 馬鈴薯ゴボウ長芋

日本最大の畑作地帯、十勝。

ごぼう畑にて和田政司さん

産地の十勝地方は、日高山脈と大雪山を背に太平洋に面し、大陸型気候で、春と秋は短く、夏は比較的高温ながら爽やか、
冬は寒さが厳しい反面、降水量が少ないことから晴天日数が極めて多くなっています。

十勝地方の8月の平均気温は北海道の他の地域より平均2℃低く、そのため作物が熟するまでの日数(登熟日数)が長くなるので、非常に良質な作物ができるといわれています。
十勝平野のほぼ中央に位置する帯広市は、十勝の農林業の集散流通都市として発展してきました。
市街地は北に集中しており、南には大規模畑作地帯が続き、広大な田園地帯を形成しています

「人の健康は良い作物から」そのために欠かせない良い土づくり

和田農園の広大な圃場

和田農園は、消費者の皆さんが安心して口にできる、美味しい野菜作りを目指して、日々努力をしています。
『人間の健康は良い作物から』をモットーに、品質を重視し、安心・安全で美味しく、体に優しい食物作りに力を入れています。

健康な野菜を作るために必要なのは、「良い土作り」です。
そのため、毎年土壌分析を行い、土に有機肥料として「海のもの(昆布・魚粕など)」「山のもの(米ぬか、菜種粕)」を入れ、土中のミネラルバランスを整えています。
農薬も、極力使用を抑えています。
そのように、手をかけて作られた土で育った野菜は甘く、特にゴボウの糖度は果物をしのぐほどです。
アクもなく、生をスライスしてサラダにできるほど。

美味しさと安全安心にこだわり、環境保全にも配慮した野菜作りに取り組んでいます。

食べたものを虜にする、「わだのごぼう」

和田誠さん

和田誠さん

和田農園の主力野菜である「ごぼう」はその風味、美味しさから、飲食店、加工業、消費者の皆様、各方面から支持がある人気もの。
糖度は果物並に平均15~19度もあり、甘くて柔らかく香りも良いのが特徴。
そしてアクが少ないので、水にさらす必要がありません。

地元の学校給食にも使われており、子供もパクパク食べるごぼうです。
風味を生かし、素揚げがおすすめですが、ごぼう料理の定番のキンピラや煮物にしても抜群においしいです。

アクのなさとその糖度はなんとジュースにしても飲める程です!和田さん自身がふるまってくれますよ。

生搾りのごぼうジュース

「わだのごぼう」で商標登録もしております。

登録第5501517号

和田農園の長芋~どちらがお好み?

和田さん親子

和田農園では一般的な長芋よりも粘りの強い品種、その名も「ネバリスター」を2010年から作り始めました。
「ねばりスター」は、長芋と大和芋のよさを受け継いだ、新しい山の芋で大きさは小ぶり。
ネバリは長芋の2倍以上で甘みがあり、滑らかな舌触りでクセのない味です。
写真を見てもきめ細かさが違います。

どちらがおいしいかは決め難く、さらさらが好きか、ねばねばが好きかお好みです。

左がネバリスターです