Blog
産地が見えるブログ
現在の北海道の天候状況
2020年(令和2年)になりましたが、
北海道らしからず降雪量が少なく積もりません。
積雪量も平年の半分以下という地域が多いようです。
札幌においても昨年末までは、積雪ゼロで年明けに何回か雪が降りましたが
いつもよりかなり少ないです。
毎年、札幌の大通り公園で開催される雪まつりの準備も雪不足の為、
いつもより早く前倒しで近隣の中山峠付近よりダンプにて連日搬入しているようです。
北海道内での市町村では、雪まつりを中止にしているところもあります。
札幌近郊のスキー場も全コース滑走できるところも少ないようです。
北海道地方の向こう3か月の天候の見通しです。(↓札幌管区気象台ホームページより)
http://www.jma.go.jp/jp/longfcst/pdf/pdf3/412.pdf
北海道の畑はやはり一定期間、雪で覆われているのが望ましいと思います。
雪が降り積雪による土中の保温効果などがあり、雪がある程度積もっていないと土が凍結する現象が起きます。
逆に、畑が乾きずらくなったりもして春先の畑作りにも影響が出てくることもあります。
また、越冬する作物にとっては深刻な状況にもなります。
ドカ雪や集中降雪は嫌ですが、平年並みの降雪・積雪になって欲しいものです…。
本日(1月20日)札幌では、現在雪が降っています。
天気予報では約20~30㎝積もるようです。
投稿者:murata