Effort

安心・安全への取り組みのサムネイル

徹底した管理のもとで、安心・安全を実現しています

野菜が食卓に上がるまでには、様々なストーリーがあります。

私たちは農産物の栽培の過程を把握し、
笑顔で安心して食べられる野菜を皆様にご提供いたします。

顔のみえる産地づくり

生産者と消費者を密に結ぶことを目標に、”顔の見える産地づくり”を進めています。

直接産地へ赴き、生産者と都度コミュニケーションをとることを大切にしています。

そうして産地の 「今」 を共有し、相談しあい、よりよい商品を提供できるように努めています。

収穫物を見せる二人の生産者

トレーサビリティの取り組み

トレーサビリティとは、商品の生産から消費までの過程を追跡することを言います。

近年、商品の品質向上に加え、安全意識の高まりから重要度が高くなっています。

食品業界に限らず、あらゆる業界で浸透している取り組みです。

エプロンでも取り扱っているすべての商品に対して、生産から消費までの過程を追跡することが可能です。

圃場→選別・小分け→出荷先(小売)→消費者というプロセスの図

環境保全型農業の推進

環境への負荷が少ない調和のとれた農業生産を行い、将来にわたり続けていける「持続性の高い農業」を推進しています。

具体的な取り組み

  • 産地に合わせた土づくりの指導や、土壌検査を行い、
    その圃場に不足している成分を補うような肥料設計のお手伝いをしています。
  • 農薬については、少なく、かつ効果的に使用するよう、
    農薬の種類や使用方法も生産者の方に提案し、より安全で安心な野菜づくりをすすめます。
  • 生産者にGAP取り組みによる持続的な農業を推進しています。
  • 特別栽培農産物・有機栽培農産物の取り扱い、さらなる普及を目指しています。

JGAPについて

GAP (Good Agricultural Practices : 農業生産工程管理) とは、農業において、食品安全、環境保全、 労働安全等の持続可能性を確保するための生産工程管理の取組のことです。

生産者にGAP取組による持続的な農業を推進し、お取引業者へGAP農産物をご提供しております。2018年にエプロンが事務局となり、 パートナー農場とともにJGAP団体認証を取得いたしました。そのほか、自らGAPに取り組む農場とも、積極的に取引をしております。

団体名称 株式会社 エプロン
品目 たまねぎ
認証農場数 12名 (北海道)
農産物取扱施設(選果場) 2ヶ所
作付面積 180ha
生産量 約10,000t (2022年計画)
JGAPの図

特別栽培農産物と有機栽培農産物について

特別栽培農産物とは

その農産物が生産された地域の慣行レベル(慣行的に行われている農薬及び化学肥料の使用状況)に比べて
節減対象農薬の使用回数が 50%以下、化学合成肥料の窒素成分量が50%以下
で栽培された農産物です。

化学肥料の窒素成分が50%以下、節減対象農薬の使用成分回数が50%以下

農業の自然循環機能の維持増進を図るため、経済性と持続性を同時に追求することを目的に設けられた基準です。

化学肥料や農薬の使用を50%以下に低減することで、土や水などの環境への負荷を減らすとともに、生産者の意識が高まり、病害虫発生の予防・予察に努めるので、特別栽培農産物以外の圃場に関しても減農薬化が促進される効果もあります。

有機栽培農産物とは

農薬・化学肥料不使用で作られる有機栽培野菜。

平成18年度に策定された「有機農業推進法※注4」において、有機農業を「化学的に合成された肥料及び農薬を使用しないこと並びに遺伝子組換え技術を利用しないことを基本として、農業生産に由来する環境への負荷をできる限り低減した農業生産の方法を用いて行われる農業をいう。」と定義されています。

化学肥料・化学合成農薬不使用で遺伝子組換え技術を利用しない

年々オーガニック野菜への関心は高まっており、エプロンでも有機栽培の産地を応援しています。