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みつば、生育があまり良くない状況です

年末年始の年末商材として欠かせない軟白三つ葉について、前回のブログでは回復が見込まれる状況をお伝えしていました。
しかし、12月19日から実際に収穫が始まってみると、残念ながら想定していたほど良い状況ではないことが分かりました。

▼恵庭市 余湖農園 三つ葉収穫作業の様子(12/20撮影)

圃場を上から見ると一見よく生い茂っているように見えますが、内側には規定の長さ(40cm以上)まで十分に伸びていないものも多く、正品として出荷できない葉が例年よりも多く見受けられます。 

収穫された三つ葉そのものの品質は良好ですが、全体として収量が大きく不足している状況です。

背景には、今年の作柄の影響があります。

メイン産地である余湖農園では、春先の高温の影響により、5月末に播種したものの多くが発芽不良となり、6月25日には異例の播種をやり直すという厳しいスタートとなりました。その後も高温が続き、干ばつによる生育遅れが心配されましたが、8月末に適度な雨が降ったことで、生育は一時持ち直しました。
しかし、掘り取り時期(10月下旬~11月上旬)が例年より暖かかった影響もあり、根に養分が十分に蓄えられていなかったようで、いざ収穫期になると想定よりも成長が思わしくないことがわかりました。
収量は平年の約5割程度となりそうです。

こうした状況の中でも、収穫された三つ葉は一つひとつ丁寧に洗浄し、選別・パック作業を行っています。
▼三つ葉を洗浄している様子(12/20撮影)

収穫後の三つ葉は、まずしっかりと洗浄を行い、土や不純物を丁寧に落とします。
洗浄後は状態を確認しながら選別を行い、規格に合ったものを一つずつ手作業でパックしています。

▼三つ葉をパックしている様子(12/20撮影)


収穫作業は12月27日まで続きます。
限られた条件下ではありますが、産地では日々圃場の状況を確認しながら出荷量の確保に努め、エプロン三つ葉担当者も産地と連携して最後まで対応してまいります。