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収獲真っ盛りの北海道

新得町にある南瓜生産者へ、エプロンの戸田が収獲研修を行ってきました!

8月中旬の台風以降、曇天・低温が続いていた為少々不安もありましたが、
9月に入り天候も回復し南瓜たちも元気いっぱい大きく実っていました。

訪問当日収穫していたのは『蔵の匠』という品種で、貯蔵性が高く、
きちんと保管すれば12月の冬至の時期に、甘味が増し抜群に美味しくなる南瓜

です。

収穫作業は全て手作業で行われ、一つ一つハサミでつるを切りながら、
等間隔に南瓜を集めて少しずつ進んでいき、
約2時間程度の時間をかけて3~4列を端から端まで切り続けていきます。

ここで大きなコンテナを積んだトラクターが登場、
このコンテナに積み込んでいく訳ですが、南瓜はとってもデリケートな野菜なので、
投げ込みは厳禁!、丁寧に一玉すつ積みこんでいきます。

コンテナ1基に約1トン程度の南瓜が入りますが、少しずつ進みながら南瓜を拾い上げ、
1時間ほどかけて満杯に。これを延々と繰り返し1日で約7基~10基程度を収穫します。
収穫された南瓜たちはすぐに風乾され、貯蔵期間に入ります。

天候不順により不作だった南瓜も今年は平年通り順調に獲れています。
あとはじっくりと熟成された南瓜が食卓に並ぶまでじっくりその時を待つのみです。
美味しい美味しい南瓜になりますように。

投稿者:toda