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畑 正志

エリア 北海道 上川
取り組み 特別栽培
栽培品目 馬鈴薯南瓜

産地の概要

畑さんの農場のある幌加内町は上川管内西部にあり、最低気温-41.2℃という記録を持ち、最も寒暖差のある地域でもあります。

また、幌加内町は日本一の蕎麦の大産地として有名であり、農業と林業を中心とした地域です。

畑さんもそば栽培に適した生育環境で、大規模で低コストのそば栽培を柱に野菜(男爵や南瓜)を組み入れた複合経営をしています。

また、畑さんの馬鈴薯は農薬と化学肥料の使用を通常の半分以下に抑えた「特別栽培」を行っており、土壌への負担を減らす輪作を、4年以上の長期的なサイクルで行っています。

馬鈴薯の圃場にて

こだわりの土づくり

毎年近所の畜産農家のたい肥を使用し、有機質を畑に投入しています。
また、枝を束にして地中に埋める暗渠(あんきょ)を施して、透水性のよい畑づくりをしています。

畑さんのお父様が若い時に施した芝暗渠も、今でも機能しているそうです。

そうした取り組みが、味の良い男爵芋や南瓜を作り上げています。

畑さんの特別栽培男爵芋