「軟白三つ葉」は、6月のは種（種まき）から12月末の収穫まで長い時間と大変な手間をかけて栽培しています。
特に掘り取りから根株洗いの作業は寒空の下での作業。例年、雪の中で寒さに耐え忍び行われる過酷な作業です。
１.【6月上旬】は種（種まき）
前年秋に堆肥を入れた圃場を春に耕起して種まきが始まります。
ここから１０月下旬まで露地で根株を養成していきます。は種後、 10～14日で発芽します。
この時期にしっかりとした根株を作ることで糖度・香りのバランスの良い三つ葉を作ることができます。
2.【6～10月】根株養成時期
3.【10月下旬～11月下旬】掘り取り作業
夏から秋にかけて葉で作られた栄養がたっぷりと蓄えられた根株を掘り取り、魚箱（木箱）へと移します。
雪中の作業になることもあり、そうなると寒さとの戦いです。
▼ 掘り取り作業の様子 【動画】
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三つ葉を抜いて土をほろいます。土を落とした三つ葉をまとめ、魚箱（木箱）に詰めます。
軟白栽培のため、株は密植するので木箱にはびっちり根株が詰まっています。
休眠中の根株が入った木箱を、畑からハウスに運び、一度葉を狩り、余分な土を洗い流します。
4．【11月末～12月中旬】根株をハウス内へ伏せ込み
土を流した木箱をハウスに並べ、成長の具合を見ながら、ハウス内の室温調節・加温を行い、新芽を育てます。
出荷時期が年末に確定しており、その上生産速度が速く、三つ葉は収穫適期が早いため、
生育のコントロール(加温のタイミング)が非常に難しい商品です。ハウス内では、1日、約1㎝ずつ伸びていきます。
5．【12月下旬】収穫～出荷
新芽が育ったら、ついに「軟白三つ葉」を収穫です。限られた時期に出荷が集中する「軟白三つ葉」は収穫→選果・パック詰→出荷の作業には多くの人手が必要です。
・ハウス内での収穫作業
▼ 収穫動画
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・作業場にて洗浄作業、選果、計量、パック詰め。ひとつひとつ丁寧に人の手で作業しています。
▼ 洗浄作業の動画（粗洗浄⇒本洗浄）
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