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道南西部、後志管内に位置するルスツ村のサンファームさんでは、雪下人参の収穫が始まりました。

雪下人参とは、通常では秋に収穫する人参を雪の下で越冬させて、3月中旬頃雪の下から収穫を行います。

収穫は冬期間の除雪作業から始まり、トラクターで畝をほぐし、収穫は全て人力で行います。

1人が一日で収穫できるのは約150㎏。機械収穫の約2,000㎏と比べるとその大変さが良くわかります。

今シーズンは雪が早く降ってくれてたこと、極度の低温も無かったかことから順調な収穫が行われています。
これからの収穫も低温による凍結と高温による痛みを心配しながら、収穫は4月末まで行います。
サンファームさんの雪下人参は6㏊の作付けで約200tの収穫をよていしています。

一方、たまねぎの産地である栗山町では順調に育苗が行われております。

気温も高めに推移しており、周囲の雪もほとんどなくなりました。

▼栗山町 たまねぎ育苗ハウス(3.25撮影)

栗山町の木下さんでは2/17より播種を開始し、とても旺盛な生育を見せています。

▼2/19播種 品種:オホーツク222  生産者:木下農場  (3/25撮影)

今後も水管理と温度管理を続け、4/20頃に定植を行う予定です。

投稿者:itoshin