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北海道たまねぎ定植開始

岩見沢市栗沢町のたまねぎ生産者、坂上さんでは2/5に播種した苗の定植作業が4/12より始まりました。

▼たまねぎ定植の様子  (岩見沢市、坂上さん、4/12撮影)

今年の冬は1月から2月にかけて記録的な豪雪に見舞われた岩見沢地区でしたが、3月は気温の高い日が続き雪解けが急速に進みました。28日には道内12地点で最高気温を更新するほどでした。

積雪が多く定植時期までに雪が融けているか不安な日も続きましたが、無事予定通りの定植開始を迎え、ホッと一安心の様子です。

道内の各産地でも順調に定植作業が行われており、
南空知地方の栗山町では4/16頃~、オホーツク地方の美幌町では4/20頃~本格的な定植作業が始まります。

一方、北海道の南西部に位置する伊達市では温暖な気候を利用した“越冬たまねぎ”の栽培が行われています。

“越冬たまねぎ”とは9/上旬に播種を行い、3葉ほどの大きさで越冬します。
冬期間はずーっと雪の下です。

▼雪の下の玉葱 (伊達市、近江さん 2/26撮影)

雪解けと共に成長を開始し、今ではすでに葉長20㎝を超えるまでに成長しています。

▼雪解け後、旺盛な生育している様子(4/13撮影)

品種は北早生3号が中心で、みずみずしく甘味が強いのが特徴です。
7月上旬の収穫を目指して、日々管理作業が行われています。

投稿者:itoshin