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産地が見えるブログ
収獲作業も終盤戦
北海道では最低気温1ケタ台が続き、日々寒さを感じるようになって来ましたが、
これから収獲を迎える作物があります。
北海道、秋の味覚『長いも』です。
作付面積が1,000haを超える十勝地方では、順調な天候条件と新品種の導入により、帯広市川西地区の予想反収は昨年よりも10%程多く3.8㌧/反を見込んでいるとのこと。
帯広市の和田農園では11月上旬から行われる収獲までの間、土の中でしっかりと完熟させることにより、豊かな風味としっかりとした粘りが特徴の長いもとなります。
来年の夏頃までながーく味わうことが出来ます。
同じ様にながーく味わうことが出来る北海道の野菜『玉ねぎ』
こちらは『蔵入れ』のピークを迎えております。
蔵入れとは、凍結を防ぐため、屋外で風乾を行った全ての玉ねぎを倉庫内へ入れる作業のこと
▼入庫前、並べられた玉葱
▼冷蔵庫の中にもぎっしり並べています。
11月上旬まで作業が続けられ、5月までの間に順次出荷を行います。
今年はやや干ばつ気味ではありましたが、晴天に恵まれ大きいサイズがたくさん採れています。
オホーツク地区では平年作を約10%程度上回る5.5㌧~6.0㌧位の反収となっています。
貯蔵された玉ねぎに火を通して調理すると甘味が増してとても美味しくなります。
大きい玉ねぎは煮物・炒め物がオススメです!
健康野菜としてたくさん食べて頂きたいです!!