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帯広市、和田農園へエプロンの大西が長芋の収穫研修を行いました。

和田農園では長芋を約23ha、(内ネバリスター約6ha)と
ごぼうを約38ha、馬鈴薯を約48haを中心として栽培しています。

まず農場へ伺うと、和田農園入植100年

を記念して作成された鐘が飾られています。

豊穣の女神デメテルの文字からデザインされたマークが描かれており、大地と豊穣神への感謝の思いが込められています。

続いて畑では収穫作業が行われています。

一見大型機械による収穫作業に見えますが、近くで見ると大勢の人達で収穫作業を行っています。

専用の作業機械にて土ごと掘り上げると長芋の先端が上がってきます。
ここから先は全て手作業!
上がってきた長芋を抜き、土をほろい、収穫コンテナまで運びます。
以前まではベルトコンベアで運んでいたのですが、傷や打ち身などの品質低下を
避けるため、今年よりこの方法で行っています。

手作業でも簡単にキズや折れてしまうため、重労働かつ繊細な作業が求められました。

とても大変な作業をにより収穫された長芋は、粘り・風味がとても良く
まさに、豊穣の女神に愛された一品です!

今年は11月一杯まで雪の降る予報がないため目一杯収穫作業を行い、
残りは春掘りとしてまた収穫作業が行われます。

投稿者:itoshin