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生しいたけ研修
今週、丸巳(矢澤農園)でエプロン社員が生椎茸の作業の研修をさせていただきました。
生椎茸は矢澤農園の主力商品の一つです。
《菌床生椎茸ができるまで…》を順を追ってお伝えします!
丸巳では菌床作りから自社で行っています。
▼菌床の主原料となるのは北海道産の木だけを使った「おが粉(おがくず)」
▼おが粉に栄養となるフスマ等をふくむ原料混合します。
▼菌床1個サイズの袋に詰めます(培地)
▼培地を高温で殺菌します。
▼ゆっくり冷ました培地にしいたけの種菌を植付ます(植菌)
▼出来上がった【菌床】の袋を閉じて、そのまま培養します。
培養期間は椎茸の菌種などによって違います
▼菌床を袋からだし(除袋)するとそれが刺激となりきのこが発生し始めます
発生したしいたけは収穫効率や正品率がよくなるように小さいうちに間引きます。
そうして、除袋から約1週間の菌床を収穫しました。
▼1回目の収穫を終えて、発生しなくなった菌床は浸水させることで
再度発生してきます。これを2回繰り返し、合計3回収穫します。
浸水した菌床は棚に並べて、スプリンクラーで散水も。
浸水⇒しいたけ発生⇒収穫⇒発生終わり⇒浸水⇒しいたけ発生⇒収穫
3回の収穫をおえた菌床は廃棄となりますが、
自家製堆肥の原料として再利用されています。
堆肥は矢澤農園の様々な野菜に使われており、循環しています。
生しいたけの生産過程を現場で直に体験し、理解することができました。
この知識を活かして販売へつなげていけるよう頑張ります。
現場でご指導いただいた皆様、ありがとうございました。
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