Blog

産地が見えるブログのサムネイル

記事に関する野菜情報はこちら

記事に関する産地情報はこちら

和田農園での長いも収穫が始まりました

帯広市の和田農園では長いもの収穫作業が始まりました。

和田農園と言えば“わだのごぼう”としてごぼう生産者をイメージする方が多いと思いますが、長いも栽培においても良食味として高い評価を受けています。

今年の収穫開始は例年同様時期となる10/23よりスタート。

圃場では2台のトラクターを並走させて収穫作業が行われており、1台目のトラクターは専用の作業機械を取り付け、土ごと長いもを掘り上げます。

掘り上げた長いもは全て人の手で拾い上げて収穫し、並走している2台目のトラクターに配置してあるスチールコンテナへ入れます。

拾い上げる際には折ってしまわぬ様、膝を付きながら慎重に拾い上げますが、時間を掛けてしまうと並走しているトラクターに置いて行かれるため、重労働でありながら慎重かつスピーディーさが必要な作業となります。

▼和田農園 長いも収穫風景         帯広市:撮影日10/23

長いも栽培においてとても重要なのが土作りです。地中深くまで伸びる長いもがストレスなくまっすぐ生育するためにはふかふかな土作りが特に重要となります。

和田農園では海藻を主原料としたぼかし肥料による土作りを行っており、ミネラル分をたっぷり含んだ肥沃な土で作られる長いもは甘みが特徴。粘りが強く、きめ細かい品種の”ネバリスター”の栽培を行っており、コチラはさらに高い評価を得ています。

今年は25haの栽培面積より約900tの長いもを出荷する計画となっています。

▼ 生産者の和田さん親子                 10/23撮影