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北海道産玉ねぎ 播種作業開始
全国的な暖冬が続いていますが、2月13日、14日には北海道の広範囲において季節外れの暖かさとなり、札幌では観測史上初めて2月として2日連続10℃を超えました。
➖➖➖➖北海道産 玉ねぎ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
北海道産玉ねぎの主力産地となる岩見沢市、生産者の坂野さんでは昨年よりも4日早い、2月9日より播種作業が始まりました。
暖冬の影響で例年よりも積雪が少ないとはいえ、外はまだまだ雪深く、ハウス周辺を除雪をしてから作業を行っています。
▼ 玉ねぎ育苗ハウス 外の様子 撮影:2/10
▼ 玉ねぎ播種作業の様子 撮影:2/10~2/14 岩見沢市
播種を行ったのは極早生種の“キタ七”、続けて中生のオホーツク222、晩生の北もみじ2000と続けて播種作業が行われます。
▼ 育苗ハウス内にトレイが敷き詰められた様子
育苗初期段階では外気温も低いため、ハウス内にトンネルを作り、発芽や生育のための温度を確保しています。
▼ ハウス内のトンネルの様子
約2ヶ月の間育苗を行い、4月中下旬頃より定植作業となります。
➖➖➖➖社内学習会➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖
冬場は生産者向けの講習会も多く開催していますが、エプロン社員向けの学習会も行っています。
テーマは『土作り』『ミネラル』
人間と同じ様に植物にも必要となるミネラルが、農作物や土や人間へ与える影響、健康への関わりについて学習しました。
▼ 社員向け学習会の様子
バランス良くミネラルが含まれた土壌からは、健康で美味しい野菜が栽培されます。
健康のベースとなる野菜について正しい知識を身につけ、安心して食卓に並べることへの使命感を強く感じる学習会となりました。