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有限会社 大牧農場

エリア 北海道 十勝
取り組み 特別栽培
栽培品目 馬鈴薯雑穀(豆類)その他

産地の概要

☆第18回環境保全型農業推進コンクール最優秀賞受賞

朝晩の冷え込みが激しい気候の、十勝平野にある音更町。
その広大な大地で適作であるじゃがいも、小豆、大豆、小麦、ビートなどを栽培しています。

グループは「食は人間の基本、おいしく安全で栄養価の高い野菜を届ける」をモットーに化学肥料や農薬を慣行基準の半分以下に抑えた特別栽培に取り組んでいます。

特に、ミネラルバランスの良い土づくりに力を入れています。
土壌分析を行い、分析データに基づいて自家製堆肥や有機質肥料、自家配合肥料を施用、
また不足しがちなミネラルを肥料に補給して栄養とうまみに富んだ農作物づくりを行っています。

堆肥は自家製です

自家堆肥センター(1500坪)で、周辺の畜産農家からもらう牛ふんバーク、鶏糞、米糠、ふすま他を使用して、地域循環型で完熟堆肥を作っています。
有機質を投入して土壌に有益な微生物が働きやすい環境を作ります。

大牧農場のたい肥場

自然エネルギーを利用した雪室貯蔵

平成16年より冬季に定温庫内に鉄コンテナに詰めた雪を入れて貯蔵する雪室貯蔵をおこなっています。
十勝の自然エネルギーを有効に利用したECOな施設です。
雪室で温度や湿度を程よく保ち、長期間保存しても品質を保持し、しかもおいしく!初夏までジャガイモを出荷することができます。

長期にわたり品質を保つ秘訣は

大牧農場ではばれいしょの品質を保つため、収穫後すぐに芋を入れたコンテナをならべてシートをかけ、風を送る【風乾】作業をしています。

風乾をしてしっかり芋の表面を乾かすことで、貯蔵中に馬鈴薯が汗をかいたり、腐敗・痛みの原因になるのを防ぎます。
【風乾】のひと手間をかけることで、長期間雪室で貯蔵した馬鈴薯も傷みが少なく高品質を保っています!

貯蔵前の風乾作業