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秋の味覚の代表格、「南瓜」!

大好きな野菜のひとつです♪
ご報告が遅れてしまいましたが、
以前ブログでお伝えした新得町の南瓜の収穫が始まっています!

▼タスクファーム(新得町) 9/7 撮影 南瓜の圃場

笑顔がステキな代表の匡(たすく)さん。9/1から収穫がスタートしており、9/25頃まで作業の予定です。
今年は干ばつの影響を受け、サイズは小玉傾向です。
タスクファームでは化学肥料と化学農薬をできる限り削減し、特別栽培で南瓜を作っています。

また、南瓜の未熟果対策として、一斉に収穫をしません。
収穫中に南瓜の状態を確認し、まだ小さいものはまた後日畑に入り収穫する形をとっており、
とても手間がかかる作業ですが、タスクファームの食味への熱いこだわりです!

▼ワカハラ農場(新得町) 9/7 撮影 南瓜の圃場

青々とした葉が印象的な畑ですね!ワカハラさんでは、収穫が終わるまで葉を枯らさないよう努めているそうです。
8/27から収穫がスタートしており、9月末まで作業の予定です。収穫玉数はやや少ないですが、ほぼ平年並みの収量を見込んでいるとのこと。
土壌の改良に努め、天候に左右されない安定した栽培を実現されています。
また、一玉ずつハサミでつるを切りながら、手作業で丁寧に収穫されていますよ。

***

続いて、新得町から180km離れたところに位置する幌加内町の畑さんです!

畑さんの農場のある幌加内町は空知地方の中で最も北にあり、日本の最低気温-41.2℃という記録を持ち、最も寒暖差のある地域でもあります。
南瓜を特別栽培で作られていますが、他にも特別栽培のこだわりの男爵芋を作られています!
強い寒暖差が南瓜も馬鈴薯もホクホクと、より美味しいものにしてくれるのですね。

上記の2産地は品種リレーをしますが、畑さんは蔵の匠一本で南瓜を作られています。
今年の南瓜は、他の産地同様に玉数が少なく、玉サイズも小さめとのことです。
ちなみに男爵芋は9/7に全ての収穫が終わりましたが、全体的に小玉傾向でしたが、Lサイズのものも散見され、
7/5にまとまった降雨があったことで、肥大に繋がったと考えられます!

南瓜は他の作物と違い収穫後すぐに出荷せず、品質を安定させるため、
キュアリングという風乾作業(約2週間前後)を経て出荷されます。

他の作物同様天候に左右されましたが、手間と愛情をこめて作られた生産者の皆さんの南瓜を、楽しみにお待ちくださいね!

投稿者:tomo