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北海道の気候は、4月の良好な気候から一転、5月は低温が続きやや干ばつ気味になっていましたが、6月に入ってからは2、3日おきに雨が振りどんよりした日が多く、晴天の日が長続きしない気候が続いています。

ですが、極端な降雨や干ばつではないため、北海道内の野菜類、畑作類は概ね順調に生育しています。

➖➖➖➖➖ピーマン➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

美瑛町でピーマンを栽培している本山ファームでは、今期初収穫が行われました。

4月21日に定植を行った後は2重ハウス+トンネルにより生育温度を確保することで、前年よりも2週間早く草丈1mに到達しています。

▼ 草丈1mまで成長しているピーマン      (6月13日撮影)

当初6月下旬ころからの収穫予定が早まり、6月13日に収穫作業が開始となりました。

こちらも前年よりも2週間早い出荷開始となっています。

▼ 美瑛町 ピーマン生産者  本山さん

作付2年目ですが温度管理、水分管理を上手くコントロール出来ており、10月上旬まので収穫期間で目標としている20tに向けて幸先良い収穫スタートとなりました。

➖➖➖➖➖➖➖➖ブロッコリー➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

中富良野町の匠ファームではブロッコリー収穫を目前に控えています。

▼ 中富良野町 匠ファーム   ブロッコリー圃場(品種:トップスター)   (6/14撮影)

4月15日に定植を行った後は低温が続きやや遅れ気味の生育をしていましたが、ようやく花蕾が6~7cm程度まで成長、若干遅い6月18日より収穫作業を予定しています。

▼ ブロッコリー花蕾の様子      6/14撮影         

また匠ファームでは今年からほうれん草の栽培にチャレンジしています。

本格的な収穫は6月下旬から。

こちらも楽しみです。

▼ 匠ファーム (ブロッコリー、アスパラ、ほうれん草)

➖➖➖➖➖➖玉ねぎ➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖➖

極早生品種の定植から早くも2ヶ月が過ぎようとしています。

定植後は低温・干ばつ傾向でしたが、ここ数日の降雨と気温上昇により一気に生育が進んでいます。

長沼町、健名さんで栽培している極早生種:キタ七も順調に生育中。

定植は4/22と例年通りに行われ、以降は低温ながらも適度な水分もあり生育は良好。

株元ではわずかですが肥大が始まって来ました。

▼ 長沼町 健名和哉   玉ねぎ生育圃場   極早生種:キタ七

▼ 極早生種の肥大の様子          (6/14撮影)

極早生品種では収穫まで約1ヶ月半となり、肥大に大きく影響するとても大事な時期となりました。

今後も気温も安定した予報となっていますが、油断せずに収穫を迎えられるよう管理作業が行われています。


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