
収穫後ピカピカに磨かれた雪の下大根
・雪の下貯蔵大根
8月下旬に種をまき、10月下旬に一旦収穫し、その後凍らないよう工夫した土の中で越冬させ、再び12月に掘り起こします。こうした大根を【雪の下貯蔵大根】として販売しています。
寒い所で貯蔵された大根は、身を守るために糖分を高め、水分が外に出るのを防ぐため、甘くて水分がたっぷりのツユがとっても美味しい大根です。
■出荷時期:12月~2月
■代表産地
・松倉 貞義(北海道 函館市)
Item
エプロンの野菜
収穫後ピカピカに磨かれた雪の下大根
・雪の下貯蔵大根
8月下旬に種をまき、10月下旬に一旦収穫し、その後凍らないよう工夫した土の中で越冬させ、再び12月に掘り起こします。こうした大根を【雪の下貯蔵大根】として販売しています。
寒い所で貯蔵された大根は、身を守るために糖分を高め、水分が外に出るのを防ぐため、甘くて水分がたっぷりのツユがとっても美味しい大根です。
■出荷時期:12月~2月
■代表産地
・松倉 貞義(北海道 函館市)
<保存方法>
保存の際は、切り口を上にして、ラップに包み、切り口を乾燥させないようにしてください。
大根は93~94%が水でできています。水分が抜けないように包んで、保存することが大切です。
冷蔵庫の野菜室の中(1~5℃)で、立てて保存してください。
<お召し上がり方>
大根は上部と中部、下部で、甘さや適する料理が全く異なります。
上部は繊維質が多く、おろすのに向いています。おろし大根に含まれるビタミンCは、時間が経過するほど、どんどん減ってしまいます。
(5分たつと10%減るといわれています)
ですから、食べる直前におろすのが良いでしょう。
大根の中部は甘味があるのでふろふき大根に適しており、反対に下部は辛いので、漬物や薬味にむいています。
大根は、作付面積や生産量、1人当りの消費量が日本で一番の野菜です。
その歴史は弥生時代にも遡り、「すずしろ」という名前で春の七草にも入っているように、古くから日本人に親しまれてきました。
上部が緑色の「青首大根」や「白大根」が主な品種で、中には細長い形の「守口大根」や、丸くてかぶのような形をした「桜島大根」もあります。
(丸巳では、青首総太り大根「晩抽喜太一」という品種を生産しています。)
このように、各地に様々な地大根があり、食べ方は地域で異なりますが、年間で一世帯(≒3.15人、平成17年家計消費より)あたり16.018kg、1人当りだと約5kg(資料:野菜統計要覧)の消費があるようです。
関東では、煮物など特に需要が多いといわれています。
大根の花(十字の花を咲かせます)